京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年09月12日

9月9日は重陽の節句

それに先立つ6日にお茶会があるので出かけてきました。場所は西陣のど真ん中。古い機家さんのお宅。大正時代に建てられたものを近年改修された所です。庭には裏千家お家元監修のお茶室。

ところが、あいにくご主人がお怪我をされたとかで、お茶会は中止でしたが、お菓子とお抹茶だけいただき、お茶室の見学をさせていただいて帰りました。

裏にある機場の見学もさせていただきました。綴れ織を織っておられましたが、現在日本で綴れ織を織っているところは少なくなって、ほとんどが中国で織られています。国内の織り手の高齢化の問題もあります。さまざまな問題を抱えながらも、このような老舗ががんばって、いいもの作りしてほしいものですね。


写真のお菓子の銘は「着せ綿」。お盆の向こうにあるのは、菊の葉を浮かべた菊酒。
おいしいお酒でしたが、あいにく下戸の私にはちょっとだけしか味わえませんでした。
  


Posted by 山名騒然  at 18:10Comments(4)お茶のお稽古日誌

2007年09月12日

「松花の会」に行って・・

「お能へのお誘い」でご案内させていただいた「松花の会」に行って来ました。

6月に東京で同じ「景清」を喜正氏のシテでみました。くしくも東と西で同じ演目を続けて見る機会を得ました。

今回の「景清」は、ほとんど動きらしい動きの無い能ですが、しかしストーリーは非常にわかりやすい演目です。

始まる前に藁家の作り物が出され、シテはその中に前半は座ったまま。後半は藁家から出てきますが、座ったきり、多少左右前後には動きますが。最後に別れの場面で立ち上がりますが、ツレの背中を手で押す動作があるだけ。動きが少ない分、少しの動きでシテの感情を表現する難しさがあります。東京では正面の席でしたが、今回は脇正(舞台の向かって左側)シテの動きを斜めから見る形で、東京では気づかなかった動きなど、発見もたくさんありました。

それにつけても、一曲の中で3度胸にこみ上げて来て、とってもすばらしい舞台でした。また、その少ない動きを、すばらしい謡がおぎなってあまりあるぐらいすばらしい謡でした。

息子さんの「小鍛冶」も元気はつらつとした舞台で、あら削りですが、こちらまで元気になれそうな気がしました。

来年は9月7日 また「ろうそく能」を考えておられるそうです。

そうそう、今日お稽古日で、幸いどなたもおられませんでしたので、ひとしきり昨日のお能のお話を聞かせて頂きました。「一番の問題は無事に立てるかどうか」 舞台を終えて荷物を片付けに嘉祥閣帰って二階に上がろうとしたら、足が上がらなかったそうです。それだけ足に負担があるのですね。

こんなお話が聞けるのはお稽古させて頂いているものの役得ですね。

そして、このすばらしい謡を京町家で聞ける機会があります。改めてご紹介させていただきますが。ぜひ体験してみてください。  


Posted by 山名騒然  at 09:24Comments(0)