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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年12月02日

北野天満宮 お茶壷道中

苔香居の虫干しの会が終わった次の日は、北野天満宮のお茶壷道中のお接待のお手伝いに出かけました。そのついでに神事に参加させていただきました。

北野天満宮の神殿に上るのはこれで多分3回目。たぶんというのは2回は確実に覚えているのですが、中学受験の時に父に連れられておまいりしたときに上った記憶がおぼろげながらあるのですが、確信がないからです。


神殿の奥に少し下がって、その先を上ったところに菅原道真がお祭りしてあります。



京都各地の産地から奉納されたお茶をお供えしてから、ご奉仕の役員の方がお盆に開けて改められます。後から聞いたのですが、今回最初に改められた方は初めてだそうで、お隣の方にしきりに確認しながらされていました。私もこの一年間初めての事が多く、あっという間の一年でしたが、たずねたずね、間違いを皆さんでフォローしてもらいながらだったなーーそんな事を思いました。



この後、なおらいがあっていよいよお茶のお接待です。お正客に一保堂のご主人。お点前は山口さん。どちらも旧知の仲とあって、いろいろ話掛けられたそうですが、それでも無事お点前をされたのは立派です。

もう一席という段になって山口さんの足が限界だと言うことで急遽私がお点前をすることになりました。今回は水屋だけと聞いていたので安心しきっていたのであわてましたが、先生が半東についてくださったので何とか無事済ますことが出来ました。これで2月から4回目のお点前。怖いもの知らずとはいえ、すごい経験をさせて頂いたものだと改めて感慨深いものがあります。

来年はいよいよお濃茶に挑戦します。  


Posted by 山名騒然  at 23:07Comments(2)お茶のお稽古日誌