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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年06月29日

怒涛の10日間 第二ステージのはじまり・・そして

いよいよ第二ステージの突入。

初日金曜日は、午前中にあきる野市まで行きます。いつもは車で行くのですが、今回はJR利用です。一度行ったことがあるのですが、その時は東京駅から中央線経由だったのですが、インターネットで調べると、新横浜から八王子経由で行けるルートが見つかり、今回はそれで行く事に。

あきる野から今度は目黒へ、銀座ウエストの目黒店で待ち合わせ。このお店、決して安くはありませんが、クラシック音楽が流れ、紅茶もお代わりが出来て居心地がとてもいい店。

あけて土曜日、今日は国立能楽堂で午後から観世喜正氏の「喜正の会」演目は「清経 恋の音取」

「清経」は平家の公達の中にあって自ら自害した人物、能「清経」はその夫婦の物語。今回の小書(特殊な演出)の「恋の音取」はシテの出が普段とは違い、笛の音に誘われるようにして現れます。今回の笛を吹かれたのは一噌隆之氏。小さい頃より共に研鑽を積まれて来られた両氏の息の合った舞台が、周りの方々と一体となって素敵な舞台でした。

それに「清経」に先立って演じられた狂言「吹取」が野村萬斎により演じられました。この狂言シテが舞台で笛を吹くのですが、普通は笛方が舞台の後方で四手に代わって吹くのですが、今回は野村氏自ら笛を吹かれました。この笛がまたすばらしいものでした。


そうそう、今回はじめて座席に導入された字幕テレビを使った解説がありました。(写真の背もたれに写っている黒い四角)いただ単に謡の歌詞を載せるだけでなく、当時の状況などもあり、初心者だけではなくより理解が深まる試みだったとおもいます。

喜正の会終了後、少しお茶をしてから新幹線で帰りました。
明日はいよいよ北野天満宮でのお茶会です。一度しかお稽古できてないので、お点前が出来るかどうか不安です。  


Posted by 山名騒然  at 15:12Comments(0)くらし

2008年06月29日

イタチのその後

今日は朝から梅雨らしいお天気。上ったと思った雨も時々強く降りだしたり。

所で、昨日家内が台所で用事をしていたら、内玄関の戸の辺りがガタガタ。ふと見るとイタチの顔が・・・。とっさに「お帰り!」といったら、そそくさと帰っていったそうです。

近所でもイタチが出るとの話題が・・そろそろ本気で考えないといけないのでしょうか?  


Posted by 山名騒然  at 14:19Comments(2)

2008年06月27日

怒涛の10日間 第一ステージ 第3日目から5日目まで

3日目は朝から勝どき橋近くのケアーマンションのお茶会の準備。
前日に引き続いて東京でお手伝いしてくださる方がぞくぞくといらっしゃって、準備が進んで・・。私はここから別行動。途中で家内を拾って仕事へ。

4日目は昭島。5日目はあきる野と東京西部方面に行き、再びケアーマンションへ。荷物の積み込みをして一路京都へ。12時過ぎに先生宅へ荷物を降ろして、第一ステージは終了。

ほんのしばらく自宅で英気を養いながら第二ステージに向けての準備。

この次は金曜日から、今度は新幹線で行きます。  


Posted by 山名騒然  at 13:02Comments(0)くらし

2008年06月26日

怒涛の10日間 第一ステージ 第2日目

今日はいよいよ「平家琵琶鑑賞茶会」の本番。

一部が始まるまで2時間、大急ぎで準備を始めました。

そうそう、この会場はさまざまな撮影で使われていて、いま話題のドラマの撮影にも使われていて、主人公の俳優さんが目の前を通ったとか、通らなかったとか。昨日の島耕作のドラマにも使われていました。

昨日のドラマで使われた部屋が今回の会場そのもの。チラッと映った床の間にとりあえず持参の掛け軸をセット。水屋に10人あまりの方が来て下さり、手際よく準備にとりか掛かってくださいましたおかげで、何とか時間前に準備が完了。その頃からお客様がぼちぼち見えられ、庭の散策などをされています。

周りの緑も綺麗で、とっても素敵な所です。

演奏とお茶が一体となった風情は、とても贅沢な時間でした。事前にリハーサルをしたわけでもないのに、お手前が終わると同時に演奏も終わり、思わず心の中で拍手。その後の平曲の演奏にはこっそり後ろから聞かせていただきました。

二部も無事に終わり、大急ぎで片付け。その足で次に日の会場に荷物を運びました。

3日目は、今村先生主催のお茶会。かちどき橋近くのケアーマンションのホールを借りての催しです。35階のホールからはすばらしい景色が見えますが、ゆっくり見るまもなく、再び準備。といってもマンションのスタッフがもう机や椅子、舞台などをセッティングして下さっていました。主に舞台上の手前座の準備などをして2日目は終了。  


Posted by 山名騒然  at 20:11Comments(0)くらし

2008年06月25日

怒涛の10日間 第一ステージ 第1日目

まず最初のステージは、14日(土曜日)に行われる目白バロックフェスティバルでの「平家琵琶鑑賞茶会」の催し今村宗幸先生と一緒にお手伝いをするのが主たる目的です。

京都の先生宅からお道具一式を東京まで車で運びます。前日の金曜日の朝6時、嵯峨野のお宅に行き、荷物を載せました。東京での商いの荷物もあるので、後ろのシートはすべて倒して荷物スペースに。積み終わるともうほとんどバックミラーは機能しません。

京都東インターから一路東京へ。
この所利用している信楽から三重、名古屋と第二名神のルートを通りました。途中浜名湖で休憩。今日は会場に3時に行って荷物の搬入と準備ですので、スピードも控えめにゆっくり行きます。もう一度海老名で休憩、この時お昼ごろでしたが、先に会場へ行ってからお昼を取ることに。首都高速の順調でちょっと拍子抜け。3時の予定が1時前に到着してしまいました。とりあえずは荷物の降ろし、時間つぶしと昼食をとりに会場を出ました。

あいにくこの辺りで食事が出来るところが少ないようで、ぶらぶらと目白通り歩いていると、一軒のお寿司屋さんを見つけました。なんとなく綺麗そうだったので入りましたが、ここは当りでした。ご主人の話だと、もともと京都のたん熊で修業して神戸で店をしていたのが、震災で奥さんとお子さんを亡くされたそうですが、再婚されて去年ここに店を開かれたそうです。お造り定食を頂いたのですが、関西風の味付けで、とくに冷奴がおいしかったので・・東京でもいいお豆腐がいただけるのですね・・というと自家製だそうで、なんとなく納得しました。

今村先生のお知り合いの方たちと待ち合わせをして近くの椿山荘のロビーで平家琵琶の鈴木まどかさんと現地のスタッフとの打ち合わせ。それをすませてから、鈴木さん、今村先生、東京の方2名と私とで喫茶ルームへ、みんなケーキセットを注文。私は特製のマンゴータルトを。とってもおいしくて疲れた体に一気に生気がよみがえって来ました。あいにくカメラを車に置いたままでしたので、写真が撮れなくて残念。目の前の大きなガラス窓の向こうには広大なお庭が見て、優雅な気分で明日へ向けて元気が出てきました。  


Posted by 山名騒然  at 22:06Comments(0)くらし

2008年06月25日

怒涛の10日間

イタチは相変わらず、時々油断をすると出没してはパンをあさっています。

さて、しばらく更新できていませんでしたが、13日から22日まで10日間、怒涛のような毎日。さすがに疲れと、後始末でブログの更新もままならない状態でしたが、ちょっと落ち着いてきました。

この間の大まかな出来事は・・、

14日に目白で「平家琵琶とお茶会」という催しのお手伝い。そのまましばらく東京でお客様の所を回り京都へ。20日再び東京へ、21日は国立能楽堂でお能の会に行き再び京都へ。22日は北野天満宮の松向軒でのお茶会。

疲れましたが、しかし充実した10日間でした。

詳しくはこれからおいおい書きますので、ご期待下さい。
  


Posted by 山名騒然  at 17:16Comments(0)くらし

2008年06月02日

イタチが・・

町家に引っ越してもう2年。さまざまな事がありましたが、一番の驚きはイタチが出る事。

今日も昼三時ごろに帰ってきたら台所にパンが・・・。だれか忘れていったのだろうか・・・?
でも、出るときには無かったはず。

一週間前には台所に置いておいたマフィンを持って行かれました。半年振りあまり出没していないようだったので安心していたのが行けなかったようです。でもうらの板塀の配線の穴に、そのマフィンの残骸があったので、出入り口が見つかったと思って板で蓋をしてので、安心していたのですが・・。

とりあえず外に食べ物を出しておかないようにしないと・・・・・。油断大敵、気をつけます。  


Posted by 山名騒然  at 21:35Comments(4)

2008年06月01日

お茶のお稽古

今日は”おついたち”。もう今年も5ヶ月。末には半年が・・。
来月は祇園祭で、京都の街もさらににぎやかになります。

このところお茶のお稽古は炉から風炉へ変わっても、お濃茶と貴賓が続いていましたが。おとといから長板のお稽古に変わりました。

6月22日に北野天満宮の松向軒での月釜が先生と当番。その時にするお手間にあわせてのお稽古だそうです。

どなたでも気楽にご参加いただけるそうですので、良かったらお越し下さい。  


Posted by 山名騒然  at 16:05Comments(0)