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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年11月03日

旧安田邸の永徳斎4代の人形展

東京へ行ったついでに、前にご紹介した元安田邸(谷中)で行われている、永徳斎の人形展に出かけてきました。

仕事がちょっと長引いて、間に合うかどうか・・4時までと案内にあったのですが、付いたのが3時過ぎ。入り口の方にまだ大丈夫ですかと尋ねると、大丈夫とのこと。駐車場を探して、あわてて戻りました。入り口が見えた頃、黒塗りの車から一人の男性が降りられてスタッフの方が案内されて中へ、私も一緒に中へ・・。そのスタッフの方は私が大丈夫ですかとお尋ねした方でした。どうやらその男性は文京区長だそうです。私は玄関で会費を払い、靴を脱いで荷物を預けで中へ。ぎりぎりになったにもかかわらず、スタッフのみなさんが気持ちよく迎えてくださいました。

玄関、洋間は前に見たのです素通りして、奥の座敷に。


表千家の残月の間を模した座敷の床の間にぴったりと収まったお雛様。それはそれは見事なものでした。それもそのはず、この床の間に合わせて誂えられたお雛様だそうです。内裏さまが2セットあるのは、安田様の長女と次女のかたのだそうです。犬箱も可愛らしいです。

2階には5月人形が飾ってありました。両方が一度に見られて今回はとってもお徳です。それ以外にも永徳斎4代にわたる作品が展示されていました。

どの作品もとてもリアルで、歌舞伎調のミエをきったようなスタイルの物も。雛飾りや5月人形も京都の物とは一味違う感じがしましたが。いづれにも一見の価値があるように思います。

永徳斎の歴代の人形が一同に会するのはこれが初めてだそうです。
展覧会は9日まで行われています。  


Posted by 山名騒然  at 17:15Comments(0)催し案内