昨日は洛趣会に行ってきました。
昭和3年から始まって今年で76回目だそうです。昨今では盛んに異業種交流なんて言われますが、京都では昔から行われています。洛趣会もその一つ、京都の老舗中の老舗が28件。染織系、飲食系、調度系、服飾系とさまざま。
当初からのキャッチコピーが「売り申さず お賞くだされそうらえ」それぞれのブースに各店が趣向を凝らした飾り付けをし、店の主人や奥様方が付きっ切りで居られます。例年初日に行くのですが、毎年すごい人でゆっくり見れないぐらいなのですが、今年は二日目の午後からでしたら、案外すいていて、時にはご主人とお話をさせていただけました。
洛趣会のもう一つの楽しみが、お茶席とお蕎麦席。
二日目のお茶席は裏千家担当。とらやさんの練り切りで紅葉。お蕎麦は尾張屋さんです。お蕎麦席の配膳は大原女さんの担当です。結構年配の方も居られて・・・今年もお元気でお会いできましたね、来年もまた・・と勝手に思っています。
こちらは当日の家内の取り合わせ。