京つう

日記/くらし/一般  |上京区

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Posted by 京つう運営事務局  at 

2011年02月25日

梅花祭

朝のうちは少し雨が残っていましたが、だんだんと回復して、午後からはお天気に。

今回は、お茶の先生にお願いして、梅花祭の神事に参加させていただきました。

神事のお供物を調製される七保会の皆様のあとに付いて、お祓いを受け、拝殿へ。
新色の皆さんは、正装。冠には菜の花が添えられています。これは「菜種」が「なだめ」に通じるからとか。

お茶壺道中とは違い、一段と厳粛な雰囲気で行われる神事は、大変おごそかなものでした。
神事の最初には、「ほーーーー」という掛け声が3度。葵祭の御阿礼神事のおりにも同じような事が行わると聞いたことがあります。葵祭では、神を新たに迎える為に行われるそうですが、こちらではどうなんでしょうか。

その後、次々にお供物が供えられ、最後に大飯、小飯、紙立などが供えられ、幾種類かの祝詞が奏上されます。ひき続いて、皇后陛下の御代の方が菊のご紋の入った紫の風呂敷を、うやうやしくお持ちになって、燕尾服姿で登場され。再び、お供え物が供えられ、一連の行事が終了。その後、七保会の摂社2箇所にお参りしてすべての神事が終了しました。

めったに参加することが出来ない神事に参加させていただき、非常に厳粛な気分になることができました。

いろいろ写真も撮りたいと思いましたが、とてもそんな雰囲気になれず、みなさんに見て頂けないのが残念ですが、来年も出来たら参加させて頂きたいものです。

京都に生まれ育っても梅花祭はこれで二度目。また今回神事にも参加させていただき、京都の奥深さを改めて感じました。
  


Posted by 山名騒然  at 21:39Comments(0)くらし

2011年02月24日

雛菓子

次男の所へ、孫の仮初節句?に、雛菓子を届けて来ました。かわいいでしょ!  


Posted by 山名騒然  at 19:17Comments(0)くらし

2011年02月17日

明月舎のお茶会

前日からの雪も夜中にやみ、庭にうっすらと残る程度で、雪見の茶会とはなりませんでしたが、来てくださるお客様の足元が危なくなくてよかったです。

さて今回のお席、いくつも見どころはありますが、やはりなんといっても本席の掛け物。清厳和尚の「山形柱杖子」。 「さんぎょうちゅうぞうす」と読み、山から切り出したままの杖の事だそうですが、深い意味があるのでしょう。席中では、「ありのままで良い」というようなお話がされていました。書は、大きく、太く、伸びやかで、まさに「飾り気のない、ありのまま」という感じでした。

さて、次は、「大講堂」の釜でしょうか。春の気配は感じられますが、まだまだ寒い季節、大きくて、タップリした釜、口も大きく、蓋を開けた時の湯気から、暖かさを感じて頂けたのではないでしょうか。

次は、お菓子。桂の中村軒さんの「蒲公英」。黒砂糖のキントンですが、雪に見立てた白い麩焼のあられの下に黄色い物が見えます。

その他、三成棚に竹泉の赤絵の水差し。榊原紫峰がめづらしく焼き物に絵付けした菓子器などなど・・・。

お菓子がぎりぎりだったので、社中はだれも頂けませんでしたが、それだけが心残りの一日でした。  


Posted by 山名騒然  at 09:53Comments(0)お茶のお稽古日誌

2011年02月06日

雪の高山へ

二日目

そうそう、その前に前日、夕食の時間に花火が打ち上げられました。雪景色をバックに見る花火もなかなかオツな物でした。

もっとゆっくり寝たらいいのに、温泉にくるといつも早くに目がさめてしまいます。
で、早速温泉に・・・。

窓からは、まだ明けやらぬ下呂の街並みが素敵でした。

雪もそれほどではないので、高山まで行くことにして、とりあえず朝食をすませ。孫たちは駐車場へ雪遊びに。わたしも車の様子を見がてらついて行きましたが、雪合戦をするにも、雪だるまを作るにも、あまりに細かい雪で固まりません。試しに、固めて上に投げ上げてみると、すぐにバラバラになってしまいます。

前日無くなったウオッシャー液を再度入れようと、ボンネットを開け、車内においておいたペットボトル入りの水を取り出すして口を開けると・・・あら不思議、一瞬にペットボトルのなかの水が氷だしました。いわゆる過冷却というやつですね。テレビでは見たことがありますが、実際目の前で起こると不思議ですね。

さて、そうそうに宿を発って高山へ・・・。道が峠に差し掛かると雪が深くはなってきますが、心配するほどの事はなくぶじ高山へ。しかし、さすがに市街地の道には雪がしっかり残っています。

とりあえず、古い町並みが残っているあたりに駐車して、町並みを散策。
通りを挟んで、どちらも立派な町屋が残っています。それらの多くが造り酒屋さんで、軒には杉玉がぶら下がっています。

ちょうど昼時になって、孫たちもだんだん機嫌が悪くなってきなので早めに食事をと思い。
でも、観光客相手のお店には興味がわかなくて。たまたま散策コースの一本となりの道を歩いたときに見つけた、素敵なレンストランが雰囲気もよかったので、そこまだ引き返して入りました。これがなかなかグッドでした。しばらくしたら、地元の常連さんが入ってこられたりして、いい店を選んだと・・。大人はお昼のコースを、子どもたちは、飛騨牛100%のハンバークを注文しました。
スープや、前菜、主菜もいろいろシェアーしながら頂きましたが、どれも美味しかったです。

食事をしている時、あさよりも雪の振り方がきつくなってきたので、食事の後はそうそうに高山を立ち、一路京都へ。

高山西ICから高速にのり、東海北陸自動車道で帰ることにしたのですが、道は雪で真っ白。速度規制も出ていて、安全運転で車間距離をとって運転していましたが、高鷲ICを過ぎたところで突然ストップ。ネットやラジオで情報をとると、前方で事故があったみたいです。幸い孫たちはグッする寝ているので、諦めて待っていると一時間あまりで動き出しました。事故は、2台の車が前部を大きく損傷していましたが、ぶつかった様子ありませんでしたので、多分単独の事故だったのでしょう。反対車線に一旦でて再びもどるという形で開通させてようです。そのかわり、反対車線は通行止になっていたようです。事故は起こした本人も大変ですが、まわりにも影響するので、気をつけたいものですね。

東海北陸自動車道はトンネルが多いですが、最後のトンネルを抜けるともう雪はどこにも見えません。ちょっとの違いでずいぶん天候が違います。

おかげさまで、無事帰宅することができましたが、雪国の生活はなかなか大変なのでしょうが、見ている分にはきれいで、いいものですね。

高山へも、この次は雪のない時に、行ってみたいと思います。  


Posted by 山名騒然  at 22:24Comments(0)

2011年02月06日

我が家のお宮参り

今日は、次男の所のお宮参りに行きました。

朝から次男の家に行き、お嫁さんと義母の着物を着付けをして、氏神様の松尾大社へ。

松尾大社へ行くのは私も家内もはじめてです。ちょうど入れ違いにお宮参りの方とスレ違いましたが、一月ほどのさむさでもなく、よかったです。

お宮参りが済んで、いった家に帰り、母乳もあたえたあと、改めて写真撮りにスタジオへ。
私が行ったスタジオ。ポートレートではむかしから定評のあるところで、待合室には白名な方の写真が白黒で飾ってありました。川端康成、堂本印象、上村松園、存じ上げない方の写真でも、いい表情の写真がいっぱいです。

さて、我が家の写真は、孫が気持ちがいいのか、寝てしまってなかなか起きなくて苦労しましたが、最後のほうで目を開けてくれてて、よかったです。

出来上がりが楽しみです。  


Posted by 山名騒然  at 22:22Comments(0)くらし

2011年02月03日

下呂・・そして高山へ

週末、下呂、高山へ・・・。

昨年から長男が下呂温泉のお安い宿へみんなで行くことに。

所が、直前になって孫が出品した北野天満宮の書初め展で賞をもらうことになり、出席しないといけなくなり、さてどうしたものかと。当初は欠席のお返事をしたのですが、もう二度とないことでしょうし、お習字の先生からもぜひ出席をと言われたので、あれこれ考えて、私たちは車で、長男家族は表彰式が終ってから電車で行くことに。

京都から下呂へ車で行くにはいくつかの道がありますが、雪の心配のありますので、とりあえずは中央道中津川ICからの道で行きました。途中、昨年秋にうかがったかしもの明治座を通って行きましたが、そのあたりから道には雪が積もりだしていました。事前にお聞きしたところ、下呂は雪が少ないそうで、たしかに途中、滋賀県八日市当たりの方が雪が多かったようにおもいました。

夕方旅館に着き、長男たちを待ってとりあえず夕食。こちらでは二部制でバイキング形式になっています。席についてさて、お料理を取りにいきました。

目についたのがお寿司。よくこれだけ薄く切れるかと思うネタが乗っています。(笑)で、遠慮無くいただきます。
次に、鴨南蛮(風)のお蕎麦。自分で温めて、お汁や具をいれますが、鴨はどこにも見当たりません。あるのは山菜とネギ。いったいどこが鴨南蛮風なのでしょうか?天ぷらについていた大根おろしを入れて、おろしそばにしていただきました。

食事が終わったらいざ温泉へ・・。
温泉は、入ってすぐに肌がすべすべしていいお湯でした。
お風呂のあとは、無料のマッサージ機へ家内は直行。待っている間に孫たちと、玄関外へ。火照った体には気持ちのいい寒さです。降りだした雪は粉雪でさらさら。旅館は高台にあるのですが、眼下の坂には温泉の残り湯がパイプで流されていて、明日の朝の凍結や積雪がなくて安心です。

そうそう、子どもたちが着くのを待っている間に、途中で無くなった車のウオッシャー液を補充しようと思ったのですが、暗くなりだしていて入れるところが分からなかったので、明日の朝の事にしようとおもって、水のはいったペットボトルを車中に置いておいたのですが、これが次の日にえらいことになっていました。

少しテレビを見たり、観光案内などを見ながら次の日の予定を考えながら床についたのですが。夜中にふと目を覚ますと、家内がテレビを見ています。寝つなれなかったようで、さっかーのアジアカップの決勝戦を見ていました。私もうつらうつらしながら見ていましたが、後半も終っていよいよ延長戦へ。この辺りから、私も目が覚めて一緒に見ていましたが、劇的な李選手の一点がはいり、その後もドキドキ、ハラハラしながら終了のホイッスルがなるまで見てしまいましが、優勝の興奮とともに再び床に着きました。

さて、二日目・・・つづく・・。  


Posted by 山名騒然  at 10:03Comments(0)くらし