きのうは、お笛の発表会にお誘いをうけ、大阪まで出掛けてきました。
大阪能楽会館は超満員。二階のワキ正にかろうじて桟敷席を見つけました。この能楽堂はなんどかキましたが、二階はぜんぶ桟敷席とは知りませんでした。
出番までまだだいぶありましたが、観世のお家元、矢来の観世さん、片山九郎右衛門さんと凄い人達の半能や舞囃子が、しかも無料で見れるとは豪気ですね。
特に、お家元の檜垣は、演目自体はじめてでしたし、とっても楽しみしていただけによかったです。
檜垣の笛を吹かれた方は、妙齢の女性で振袖姿がとても印象的でした。
お目当ての方は羯鼓を吹かれましたが、数人で演奏される連囃子という形式でした。
羯鼓の舞は、私は舞ったことはありませんが、腰に羯鼓という鼓をつけ、両手に撥をもって打ちます。
独特のリズムが面白い曲ですが、リズムに乗った演奏がとても気持ちよく、ついつい体が動きそうでした。
いい会にご案内いただきありがとうございました。これからもどうぞご精進してくださいね。