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Posted by 京つう運営事務局  at 

2006年09月20日

謡講へ行きました

この連休皆さんはどんな風に過ごされましたか。
私は東京からのお客さんと一緒に謡講に行ったり、高台寺の夜間拝観に言ったり、おいしいものを頂いたりと、とってもいい連休でした。

ブログでもご案内しましたが、私が習っている能楽師の井上裕久氏をはじめ同門の先生方が出演される「謡講」今回は20回目の記念の会と言う事で、「砧」と「道成寺」を聞きました。

最初に、大谷節子先生の京観世につていのお話がありました。残念ながら明治期に残念ながらなくなってしまった京観世の謡。京都の町衆の間でいかに謡が謡われていたか・・。大谷先生のお話は一部と二部で違うところもあり、両方行った甲斐がありました。








実際にはもっと暗くて、明かりのある周辺以外は文字も読めません。しかし、目を閉じて耳だけで聞く謡、しかも、普段の能楽堂での謡とは違い、一段と色をつけて謡われる謡にえもいわれない風情が感じられました。

次回は12月16日、またこのブログでご案内しますので、ぜひためしに聞いてみてください。  


Posted by 山名騒然  at 20:24Comments(4)