京つう

日記/くらし/一般  |上京区

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2006年09月30日

「若冲と江戸絵画展」

昨日、話題の「若冲と江戸絵画展」に行ってきました。ゆっくり見ようと、朝10時に近代美術館に到着、人もそれ程多くなくゆったり、じっくり見れました。

話題の若冲ですが、確かにすばらしいですが、数年前に国立博物館で若冲展を見ているせいか、それほど心動かされませんでした。それより、応挙や芦雪、抱一、基一の作品に感動しました。

ポスターの表紙に使われている応挙の「懸崖飛泉図屏風」を見ていると、自分がその風景の中に居るような錯覚を覚えました。それと、応挙の孫の応震の「麦稲図屏風」左は稲がたわわに実った様を、右は麦秋で麦が一直線に伸びる様が描かれていて、左からはアダージョが、右からはスケルツオの音楽が聞こえてきそうでした。一階には床の間がしつらえられ、抱一の12ヶ月花鳥図が自然光で鑑賞出来るように展示されていて、いつまでも見ていたい衝動にかられます。


おまけで、3階からは正面に平安神宮の朱の鳥居が、東山の翠と京都市美術館をバックに手が届くかといわんばかりの近くに見えました。  


Posted by 山名騒然  at 08:00Comments(4)くらし

2006年09月28日

繭に成りました

23日に蚕の話をのせましたが、その時にもらってきた蚕2匹が繭を作りました。


桑の葉をいっぱい食べて、糞もいっぱいして、3日目から糸を糸を吐き出しました。
もしこの蚕が雌雄だったら交尾をして卵が出来るのですが・・・・。

なにせ素人、幼虫の間に雌雄を見分ける事はほとんど困難でした。  


Posted by 山名騒然  at 16:35Comments(8)

2006年09月27日

ばったり 第5弾

おせっかいおばちゃんさん、ずんずんさんから教えていただいた「ばったり」を見て来ました。


虫籠窓・紅殻格子が揃って、間口も広く立派な町家ですね。でも、あまり手入れがされていない様子でちょっと残念です。





左右の受けのデザインが微妙に違いますね。職人の差なのでしょうか?それともあえて
違うようにつくったのでしょうか・
  


Posted by 山名騒然  at 19:57Comments(2)ばったり

2006年09月24日

ばったり 第4弾

「ばったり」しばらくぶりですが、また見つけました。


場所は我が家の比較的近く、千本上長者町を東に行ってすぐのお宅。なかなか古そうなお宅の玄関左側に大型のばったりを見つけました。


受けの意匠は、比較的単純で、鉄の補強も無骨さを排して、意匠カーブのとともに優美さを感じます。


留め金具もこれまでのどの形とも違っています。






このお宅で不思議な物を見つけました。ばったりと反対側に鉄の輪が作りつけてあります。一体どんな用途に使うものなのでしょうか。
ひょっとすると牛などをくくりつけておくもの・・?

皆さんももしどこかで「ばったり」を見かけられたらぜひ情報をお知らせ下さい。  


Posted by 山名騒然  at 17:12Comments(3)ばったり

2006年09月23日

町中で蚕が見れますよ・・

我が家の近く、お召しの製造と販売をされているお店の前を通ると、なにやら四角い格子状の物がぶら下がっています。で、中に入ると、なんとお蚕さんが桑の葉を食んでいました。


四角い物は、「回転まぶし」と言って、繭を作るマンションのような物で、それぞれの格子に一匹ずつ入ってその中で繭になります。


今まさに回転まぶしを登っているところ。


篭の中ではたくさんのお蚕さんが桑の葉を食べているところ、これは5齢だそうで、もうすぐ繭を作り始めるそうです。


こちらは天然の蚕だそうです。全体に小さめで、頭が大きいです。

丸めた紙の中で天蚕が繭を作っている所で、まだ透けて見えます。  


Posted by 山名騒然  at 14:48Comments(0)

2006年09月21日

めったに聞けないお話し

先斗町にあるお茶とおばんざいのお店「長竹」の主人から突然電話があり、20日に文化講演会を開くのでぜひとお誘いを受け、のこのこと出かけて来ました。

場所は聖護院にある御殿荘。今回の講師は狂言役者の丸石やすし氏。長竹の常連だそうです。
茂山千之丞氏のお弟子さんで、みるからに面白そうな方で。講演も笑いの絶えない楽しいものでした。内容は、現在日本にある狂言の家の成り立ちや、それぞれの家の狂言の特徴などで。公表するのははばかれるような内容もあり、貴重なお話をいっぱい聞く事が出来ました。講演のあとは、先生を囲んでの昼食タイム。


話の内容に興味のある方は、こそっと長竹で聞いてみてください。  


Posted by 山名騒然  at 23:30Comments(0)

2006年09月20日

謡講へ行きました

この連休皆さんはどんな風に過ごされましたか。
私は東京からのお客さんと一緒に謡講に行ったり、高台寺の夜間拝観に言ったり、おいしいものを頂いたりと、とってもいい連休でした。

ブログでもご案内しましたが、私が習っている能楽師の井上裕久氏をはじめ同門の先生方が出演される「謡講」今回は20回目の記念の会と言う事で、「砧」と「道成寺」を聞きました。

最初に、大谷節子先生の京観世につていのお話がありました。残念ながら明治期に残念ながらなくなってしまった京観世の謡。京都の町衆の間でいかに謡が謡われていたか・・。大谷先生のお話は一部と二部で違うところもあり、両方行った甲斐がありました。








実際にはもっと暗くて、明かりのある周辺以外は文字も読めません。しかし、目を閉じて耳だけで聞く謡、しかも、普段の能楽堂での謡とは違い、一段と色をつけて謡われる謡にえもいわれない風情が感じられました。

次回は12月16日、またこのブログでご案内しますので、ぜひためしに聞いてみてください。  


Posted by 山名騒然  at 20:24Comments(4)

2006年09月15日

出張からの帰りに・・

週の初めから東京へ出張して、昨日帰って来ました。
いつものように車で出掛けたのですが、中央道では大きな事故が起こりました。4人もの尊い命がなくなったそうで心が痛みます。中央道は良く走る道で、事故が起こったところもよく知っていますが、あの先には恵那トンネルへと続く長くて急な登りが待ち構えていますし、カーブの手前もカーブですし、パーキングエリアからの合流もあります。カーブの先がまったく見えず、いつ事故にあっても不思議でないところだと常々思っています。トラックがよく猛スピードで追い抜いていったりするとヒヤッとします。たしかにスピードの出しすぎが原因なのでしょうが、設計上の問題もあるのだと思います。

飲酒運転もこれほど問題になっていても後を絶たない。いけない事ですが、スピード違反など意識の上では違反のうちに入っていない。危険な事だという認識すらない。どうしたら危険なのだと分かってもらえるようにするか、工夫がいるのだと思います。  


Posted by 山名騒然  at 16:00Comments(0)くらし

2006年09月10日

あさがお

引越しから約半年。この間初めて先月の電気代が2万円を越えました。それでも以前よりはずいぶん安くなりました。

さて、この間ほとんど手付かづな裏の庭。さてどうした物かと思案ばかりしていて、雑草の宝庫と化していますが、そんな庭にも秋の気配がしてきました。ふと気が付くと朝顔が咲いています。種をまいたわけでもないのに、可憐な花を咲かせてくれています。
  


Posted by 山名騒然  at 09:24Comments(8)くらし

2006年09月07日

ひさびさのイタリアン

火曜日家内と大阪に行ってきました。久しぶりに心斎橋やアメリカ村を通り、人の多さに改めて驚きました。用事を済ませるともうお昼、さてどこかで・・と思って車を走らせますが、なかなか思い浮かばず、気が付くと北新地まで着ていました。ふと見ると劇団四季のあるビルまで来ていましたので、とりあえず車を駐車場に。所がこの駐車場分かりにくくて、停めたはいいがさて無事車まで帰れるか心配になるぐらい。エレベーターホールまで来ると各階の案内表示を見ると、5階と7階にレストランがあるようなので、とりあえず7階に行って見ることに。エレベーターはまったく動いていないのかと思うぐらいスムーズで、しかもあっという間に7階に着きました。エレベーターのドアーが開くと、そこはもうレストランの中、と言う感じで案内の方が「どうされますか」と。はじめてなんですが・・と言うと、ビュッフェと和食とイタリアンがあるとか、考えて今日はせっかくだからイタリアンにするとこに。しばらく待つと、用意が出来たのか案内してくださいました。


そこはまるでイタリアの上質なレストランのよう{イタリアにはいった事は無いのですが、勝手な想像です (笑)}オープンキッチンの奥には、赤々と火の入った石窯があります。
軽めのランチを注文、それぞれピザとパスタを選らば、シェアーしていただく事に。

前菜は妻は本日の前菜、私は沖縄のアグー豚



パスタは夏野菜のパスタ、ピザはハムとマッシュルーム



デザートはビュッフェから好きなものをとります。










どれもおいしかったですが、特に石窯で焼いたピザは絶品でした。それほど値段も高くなくこれならまたぜひ行きたいと思いました。

そうそう、店の名前は「Salvatore Cuomo Bros」
http://www.ystable.co.jp/restaurant/xexwest/index.html  


Posted by 山名騒然  at 19:32Comments(2)思いのまま

2006年09月04日

謡講へのお誘い

父親の影響で小学生の頃から謡のお稽古に行かされ。でも、なぜか不思議とイヤではありませんでした。中学生の頃はクラブなどでお稽古はお休みしましたが、代わりに能楽堂へはせっせと足を運んでいました。20歳からは、改めて謡のお稽古をはじめました。その後結婚子育て中も休みながらも続けてきましたが、今ごろやっと謡の良さが少し分かってきた気がします。そんな時にはじまったのが「謡講」の催し。町家の座敷、薄暗い中、衝立、屏風の向こうから、時にはろうろうと、時には切々とうたわれる謡、暗いからこそ研ぎ澄まされる聴覚。視覚に頼らないからこそ出来る無限の表現。


今回は20回記念の会で、一部が「砧」二部か「道成寺」どちらも人気のある、しかし難曲中の難曲。いまからわくわくしています。  


Posted by 山名騒然  at 19:27Comments(7)

2006年09月01日

車の試乗 その2

8月4日に車の試乗を書き込みましたが、その後ストリームに再度試乗したり、インターネットでそれぞれの車の情報をしらべて、結局プレマシーに決めようと思っています。

さまざまな違いやそれぞれの良さも感じましたが、ストリームのサイドミラーの見え方の違い、特に見える範囲が狭いのがどうしても気になってしまいました。タワーパーキングに入るのはすごい魅力なんですが、最近ではタワーでも背の高い車も入りますし、それほど気にしなくてもいいのではと思うようになりました。

色はほぼ決まりましたので、あとはナビをどうするか。今の車にはナビは無いのですが、出来れば今回付けて見ようかと思っていますが、DVDとHDDまた機能の違いなど分からない事だらけで、迷いまくっています。、  


Posted by 山名騒然  at 23:37Comments(2)くらし