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Posted by 京つう運営事務局  at 

2006年12月13日

むかしの婚礼衣裳

我が家に昔からある振袖。きっと誰かの婚礼の衣装に違いない・・・。
そんな風に思いながら、今回虫干しを兼ねて飾ってみました。

黒地ではありますが、地の部分が肩と裾だけ。羽を広げた鶴が乱舞しています。

ふと、昔の写真を探してみると、叔母の結婚式の写真で叔母が来ている衣裳がそっくり・・

よく見比べて見ると同じものでした。さっそく写真をもって叔母にいろいろ話を聞くと間違いないと・・。

この振袖は父(私にとっては祖父)が最後に精魂込めて創った振袖だったそうです。振袖だけが残っていて帯がないのが残念です。

叔母は昭和30年に結婚しましたが。当時はもちろんウエディングドレスなどはなく、打ち掛けもまだまだ一般的にではなかったそうで。一般的には黒地の振袖で結婚式をしたそうです。


これは叔父とのツーショット写真。



そうそう、母の婚礼の時の振袖も残っていますので、その内虫干しします。  


Posted by 山名騒然  at 23:56Comments(2)くらし