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Posted by 京つう運営事務局  at 

2011年03月15日

地震・・・その後

今日遠野の方にお電話したら繋がりました。青柳先生のお孫さんに当たる方です。もう何十年もご無沙汰しておりましたが、覚えていて下さいました。
昨日釜石に入られて、ご親戚のみなさんの無事を確認されたそうです。お聞きした話ですは、釜石では比較的亡くなられた方は少ないそうで、多分その他の方も無事だろうということでした。現場では、皆さん本当によく頑張ってくださっているそうです。

多くの方が亡くなり、多くの物が失われ胸が痛いです。でも、そんな中でも被災地では一人ひとりが懸命に復旧に向けてがんば居られます。

私自身は、ささやかなことしか出来ませんが、それでも出来るだけ普段どおりの事を、普段どおり続けていこうと思っています。   


Posted by 山名騒然  at 20:32Comments(0)

2011年03月15日

東北地方太平洋沖地震

この度の震災の報道を見ていて、本当に心が痛みます。

私がこの仕事をはじめた頃。そう今から30年余り前の事です。

古くからご縁があって、釜石へ年に一度うかがうようになりました。
いつも4月の後半でした。最初の頃はまだ、東北自動車道も全線開通していませんでした。

車中からは、桜や梅、フキノトウがのぞいていました。花巻から遠野へ、そして仙人峠を越えると釜石でした。遠野の市街地に入る手前の土手には、見事の桜が見られました。

釜石でお茶を広められた青柳先生を中心に、社中の皆さんがこころよく迎えてくださいました。
いつも三日あまりの滞在でしたが、一度だけ、浄土ヶ浜まで足を伸ばしたことがあります。入り組んだ海岸線が風光明媚な景色を作り出していました。また、湾の入り口には見上げるばかりの魚藍観音の像がありました。

社中の方で特にセンスの良い方が居られて、さまざまな事を教えていただきました。今の私があるのは、その方のおかげだといつも感謝し、話題にもさせて頂いていました。十年余りした頃、青柳先生がお亡くなりになり、釜石に行くことはなくなりましたが、時々ご注文を頂いたりしていましたが、今ではすっかり遠のいてしまいました。今回の地震の前にあった地震の時にお電話しようかと思いながら、またその内にと思っているうちに、こんな事になってしまい本当に悲しいです。

古い住所録を引っ張り出して眺めていると、皆さんの顔が思い浮かびます。
及川さん、古座さん、榊原さん、小島さん、小田島さん、白木沢さん、

みなさんがご無事でありますように。そして一刻も早く復興しますように。  


Posted by 山名騒然  at 17:48Comments(0)