2006年08月30日
あだしの念仏寺 その3
念仏寺での参拝を終え、石段を降りていくと、元の道に戻ります。この道は「愛宕古道街道」と名づけられています。名前の通り、愛宕さんへの参拝の道です。この先には愛宕さんの一の鳥居がり、そこには鮎料理で有名な平野屋さんがあります。そこを目指そうと古道を行くと、前から芸者さんが二人、小さな提灯を手に歩いて凝られました。
高尾ドライブウエーの風情の無い陸橋の下を越えさらに行くと、二つの茶店が見えてきます。手前が「つたや」向こう側が「平野屋」です。
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高尾ドライブウエーの風情の無い陸橋の下を越えさらに行くと、二つの茶店が見えてきます。手前が「つたや」向こう側が「平野屋」です。
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奥の座敷からは、賑やかな宴席の声が聞こえてきます。ふと上がり口を見ると、綺麗な草履が・・。きっとさっきの芸者さんはこの宴席からお参りに行かれたのでしょう。さて私たちはどうしようかと思っていると、表の床机でお薄を召し上がっておられたので、私たちも迷わず注文。若女将(だと思いますが)に言われてさっそく床机に腰を掛けて待つと、ここの名物のしんこ細工とお薄が運ばれて着ました。大女将も若女将も絽の着物に絽綴れの帯、それに赤い前掛け姿がとても似合って折られました。
知り合いの方と平野屋の関係を聞きたくて大女将に声を掛けましたら、帰りがけに素敵な提灯を頂きました。そう、先ほどの芸者さんがもっておられた小さな提灯。
提灯の火をかざしながら来た道を帰りました。
知り合いの方と平野屋の関係を聞きたくて大女将に声を掛けましたら、帰りがけに素敵な提灯を頂きました。そう、先ほどの芸者さんがもっておられた小さな提灯。
提灯の火をかざしながら来た道を帰りました。
その提灯をかざしながら帰るというところが風情があって
本当に良い感じですね。
神楽坂も花街で昔は芸者さんをよくみかけましたが
最近は街で見かけることも殆ど無くなりました。
神楽坂も花街なんですね。私の住まいも近くに上七軒があり、時々見かけますし、先日先斗町を昼間歩いていると、浴衣姿の舞妓さんを見かけました。
京都では比較的普通に見かけるますね。