京つう

日記/くらし/一般  |上京区

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2007年01月03日

菱葩(はなびら餅)

お正月の風景に初釜があります。この時に出されるお菓子が「はなびら餅」和菓子屋さんでも目に付くようになりました。

白い円形のお餅の中に、赤い四角のお持ちと、甘く煮たごぼう、白味噌のあん。なんとも奇妙な取り合わせですね。

色々な行事がそうであるように、このお菓子も宮中の行事に起源があります。その元々の物を調製していたお店が川端道喜(ちまきで有名なお店です)
このお店、1月に先立ち12月の末に「こころみ餅」という名前で少しだけ販売されます。
菱葩(はなびら餅)

ほかのお菓子屋さんのより少し大きめ、白味噌のあんも上品でおいしかったです。でも、2個を7人で分けて食べたので、もっと食べたかったです。



Posted by 山名騒然  at 17:01 │Comments(2)

この記事へのコメント
おみやにはなびら餅を持参しました。

この頃、ポピュラーになりましたね。
はじめて食べたときは、なんで牛蒡が、、、と思いましたが、美味しいお菓子です。
Posted by 風子 at 2007年01月04日 00:21
ほんと、お菓子に牛蒡が使われているなんて不思議ですね。でも、元々は干し鮎だったとか・・もっと不思議ですよね。
Posted by 山名騒然 at 2007年01月04日 09:48
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