吉田山荘から観世会館へ

山名騒然

2010年05月18日 11:58

日曜日は吉田山荘でのお茶会でした。

前日の準備が宿泊客の為に出来ませんでしたので、朝から準備でした。
お茶会自体は60名あまりで、お点前も3回ですみましたが、水屋が狭くて大変でした。

今日のお茶会は藤村庸軒流で比喜多宗積の末裔の方が主催するお茶会でした。
昨年から始まって2回目です。
比喜多宗積は屋号を大文字屋という京都の豪商でさまざまな逸話があるそうで、それを顕彰する会でした。

この時期着る物の選択に頭を使いますが、暑くなりそうだったのでお単衣にしました。袴も昔からはいていた縞のを出してきました。

吉田山荘の二階の広間からは新緑の東山が見え、清々しい気分でお茶会が行われました。

お茶会のあと皆さんと一緒にお食事をして、大急ぎで片付けをして、その足で私は観世会館へ直行。

お素人の会ですが、知人がお仕舞を舞われます。間に合うか心配しましたが、なんとかぎりぎりセーフでした。素敵な舞や謡に聞きほてれて帰ってきました。

疲れましたが、お天気にも恵まれてていい一日が過ごせました。

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