日曜日は「風の会」というNPO主催のイベントが苔香居でありました。
総勢20名あまり。
苔香居のおくどさんを使ってのご飯を炊いて味わう体験。
資料として残っているおくどさんはありますが、実際に使える物はなかなか無いようです。
最初に当主の山口さんから説明があり、薪割りとおくどさんを炊くのと二つに別れて行いました。
おくどさんのほうは最初なかなか火が強くなりませんでしたが、徐々に火勢も上がり、湯気も立ち上り、その内おこげの良い匂いがしてきます。

ころあいを見て、火を落とし蒸し・・・おいしそうに炊き上がりました。
炊き上がりをおひつにあけ、みんなで早速に頂きました。
今回はちょっと水が多かったのか柔らかめのご飯になりましたが、おいしくて子どもたちもお代わり。私たちもお相伴しましたが、一升五合があっという間に亡くなってしまいました。
今回のご飯のお供は、大原の朝市で調達した大根、人参などが入ったお味噌汁と自家製の梅干。味噌汁もあっという間になくなりました。
風の会のみなさん、お疲れ様でした。
またぜひ第二弾をよろしくおねがいします。