京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年05月30日

紫陽花

庭の紫陽花が花をつけました。

いまだに手が入れられていない庭ですが、いつからあるのか、紫陽花の木が一本。
去年はうっかり枝を切ってしまってほとんど花が付きませんでしたが、今年は気をつけてそのままにしておいたら、花をつけてくれました。

なんとなく色が薄いように思うのですが、これは養分が少ないからなんでしょうか。  


Posted by 山名騒然  at 18:26Comments(2)

2007年05月30日

六本木界隈おのぼりさんツアー パート2

次の日は、六本木にあるF女史のアトリエへ。
まずは美味しい紅茶を頂き・・・この紅茶実は京都で求められた紅茶、とっても美味しかったです。(ありがとうございました)。持参の古い着物を見て頂きながら、ひとしきり洋服のデザインのお話しをして、採寸をすませてから、いよいよヒルズへ。

一旦地下に入ってから、あらためてエスカレーターで地上へ、そこはもうヒルズの中。案内されるままにうろうろ、色んなお店が・・右を見たり左に目が行ったり。中にはハンカチ専門店や傘の専門店、アンティクジュエリーの店など、京都ではなかなか見られないお店ばかりです。そうこうしている内に、お奨めのレストランへ・・

ところが、北欧料理の店から高級鉄板料理のお店に変わってしまっていたそうで、こちらもですが、それ以上にF女史ががっかりされている様子でしたが、これもひょっとして何かの縁かもと思ってその高級鉄板料理のお店に入ることにしました。中に入るとさすがに東京、カラスの塔がいくつも立っていて、そこには肉がぶら下がり、ネギが立てかけら手、野菜が盛り付けられと、食材が見事に飾りつけされています。いくつかある鉄板の一番奥の席角の席に案内されて席に着きました。
お料理は私たちはランチタイムのコースをお願いしましたが、F女史はアラカルトを注文。お奨めの魚介のスープはみんなでシェアーして頂きました。

コースには、苦手なトマトの前菜だったのですが、その旨を伝えるとアスパラに変更してくださいました。メインはレモングラスに巻かれたチキン。チキンの滋味が薄めでしたが、レモングラスの味と、ブラッドオレンジのソースとの相性は良かったです。


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Posted by 山名騒然  at 10:31Comments(2)

2007年05月25日

六本木界隈おのぼりさんツアー

先週は東京へ出張していましたが、一度に書ききれないぐらい盛りだくさんでした。

正直最初はそれ程期待していなかったのですが、最初の曲、ドビュッシーの演奏が始まったとたんに、すっかり引き込まれてしまいました。音の一つ一つが生き生きとしていて・・。
なじみの無い現代音楽も自由に吹きこないしていて飽きさせない演奏。共演のハープもさまざまな奏法を使った素晴しい演奏でした。

一番の目的は、コンサートに行く事。

世界でもっとも注目されているフルート奏者のマチュー・デュフォーと私のお客様ののお嬢さんでハーピスとのシュレイファー・弓子さんのリサイタル。


またアンコールも三曲演奏してくださったのですが、いわゆるアンコール曲ではなく、しっかりとした、本プログラムに載せられる曲ばかり。フランス料理のフルコースの最後にしっかりしたチーズをいただいたような満足感でいっぱいでした。



弓子さんのご家族は、ご主人がチェリスト、お母様がチェンバロとピアノ、お兄さんがチェリストと音楽一家。このお兄さんのチェロも何度か聞かせて頂きましたが、大変に素晴しものです。ちなみに7月6日に今回と同じ津田ホールで二胡のリサイタルと共演されます。

ぜひどうぞ・・問合せ先:http://www.pacific-concert.co.jp

コンサートが終ってから、今回ご一緒させていただいたF女史と一緒に食事という事になったのですが・・・  » 続きを読む


Posted by 山名騒然  at 11:18Comments(3)

2007年05月13日

はじめての風炉&大田のかきつばた

おとといのお茶のお稽古は初めての風炉のお稽古。

これまでの炉と違い、柄杓の扱いがいろいろあって・・とても一度や二度では覚えられそうにありません。その度に手が止まり、先生に、次はどうでした目線を送り何とか最後まで。

今日から初めてお稽古に来られた方がありまいた。長唄の三味線をされている学生さんですが、あるイベントで知り合い、お茶のお稽古に誘い込みました。この前の蕎麦屋のお稽古の時に初めて盆略手前をさせていただいたのですが、風炉のお稽古の合間に、こちらのお稽古もさせて頂き、終った頃にはすっかり暗くなりかけていました。

次の日は東京から知人が来られたので一日観光大使を務めました。
夜行バスで着かれたので、まず腹ごしらえ・・イノダの本店へ直行。写真を撮り忘れてしまいましたが、美味しかったです。そのあと、大田のかきつばたを見に行きました。


かきつばたは満開で、人も多かったですが、それでも爽や風と共に花の色が目に鮮やかでした。

葵祭りの準備中の上賀茂神社へ。
お天気が良くて暑いぐらいでしたが、白砂を踏んでの参拝は無信心者の私でもなにか神聖な気分になるから不思議ですね。


そのあと、町中へお昼をしに・・どこにしようか迷いましたが、町家中華の元祖みたいな「一之舟入」のランチへ。幸い待つ事も無くすぐに入れました。数種類あるランチを別々に頼んで取り分けて頂きましたが、どれも美味しかったです。
  


Posted by 山名騒然  at 10:07Comments(5)お茶のお稽古日誌

2007年05月11日

クチャーコンサート「謡いはおもしろい」に行ってきました。

能のシテ方五流のうち、観世流と金剛流の両派の家元、先生方が出演されて、謡の楽しさや両流の違いなどに焦点を当てて解説つきで聞くコンサート。

とっても面白かったですし、今回両流派の違いがはっきりとわかっりました。

観世流=都会的=洗練された節回し=井上家は特に京観世の流れを汲み、謡いに力を入れている。
金剛流=田舎的=古式を残している=舞金剛と言われて舞いに力を入れている

こんな感じでしょうか。

特に井上家は、三代前までは謡い専業のお家でしたので、観世流の中でも特に謡を重視してきた家です。なおさら、微妙な節回しが魅力的です。

音程も「観世流のカンダカ」といわれ、高い声が特徴的ですが、それぞれ別に聞いているとわかりませんが、比べると明らかに違う事がわかりました。

能安宅の勧進帳を歌舞伎、観世流、金剛流と比べての比較は、それぞれの特徴がよく出ていて、面白かったです。

謡の魅力が十分感じられた企画でした。  


Posted by 山名騒然  at 22:12Comments(1)くらし

2007年05月09日

茶道教室のお手伝い

昨日は今月から始まった茶道教室の初日でした。

先生は昨年11月からお世話になっている先生ですが、新たに蕎麦屋の奥の座敷での教室です。

私の知り合いの蕎麦屋のご主人がぜひ習いたいと、お客さんも誘っての教室。

なにもお道具が無いので、先生のお宅からお道具を運び夕方からセッティング。まずは盆手前からと言うことで・・私は飛ばしたので、水屋の準備が終ってから、急きょ始まる前にお稽古をしてもらい。始まってからは生徒さんの指導役。

教えるという事の面白さ、しんどさをちょっとばかり味わった一日でした。

で、お稽古に付き物のお菓子ですが、なんとご主人のお知り合いとかで嘯月さんのお菓子を手配してくださっていました。お稽古にはもったいないですが、しっかりと頂きました。さすがに美味しかったです。これから毎回嘯月さんのお菓子だそうです。これだけでも値打ち物ですね。  


Posted by 山名騒然  at 21:22Comments(2)お茶のお稽古日誌

2007年05月07日

虫干しの会が終わりました。

4日間にわたる「虫干しの会」。
お蔭様をもちました、無事終わる事ができました。
予想をはるかに超える100名を越える方に来て頂き、本当にありがとうございました。

さて、虫干しの会のほんのひとコマを・・・


玄関を入った最初の部屋。夏のキモノの絽の訪問着や祇園祭の帯、宮古上布もあります。


その玄関から続く廊下越しに、庭のツツジが見えます。

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Posted by 山名騒然  at 22:15Comments(3)