2007年05月30日
六本木界隈おのぼりさんツアー パート2
次の日は、六本木にあるF女史のアトリエへ。
まずは美味しい紅茶を頂き・・・この紅茶実は京都で求められた紅茶、とっても美味しかったです。(ありがとうございました)。持参の古い着物を見て頂きながら、ひとしきり洋服のデザインのお話しをして、採寸をすませてから、いよいよヒルズへ。
一旦地下に入ってから、あらためてエスカレーターで地上へ、そこはもうヒルズの中。案内されるままにうろうろ、色んなお店が・・右を見たり左に目が行ったり。中にはハンカチ専門店や傘の専門店、アンティクジュエリーの店など、京都ではなかなか見られないお店ばかりです。そうこうしている内に、お奨めのレストランへ・・
ところが、北欧料理の店から高級鉄板料理のお店に変わってしまっていたそうで、こちらもですが、それ以上にF女史ががっかりされている様子でしたが、これもひょっとして何かの縁かもと思ってその高級鉄板料理のお店に入ることにしました。中に入るとさすがに東京、カラスの塔がいくつも立っていて、そこには肉がぶら下がり、ネギが立てかけら手、野菜が盛り付けられと、食材が見事に飾りつけされています。いくつかある鉄板の一番奥の席角の席に案内されて席に着きました。
お料理は私たちはランチタイムのコースをお願いしましたが、F女史はアラカルトを注文。お奨めの魚介のスープはみんなでシェアーして頂きました。
コースには、苦手なトマトの前菜だったのですが、その旨を伝えるとアスパラに変更してくださいました。メインはレモングラスに巻かれたチキン。チキンの滋味が薄めでしたが、レモングラスの味と、ブラッドオレンジのソースとの相性は良かったです。


まずは美味しい紅茶を頂き・・・この紅茶実は京都で求められた紅茶、とっても美味しかったです。(ありがとうございました)。持参の古い着物を見て頂きながら、ひとしきり洋服のデザインのお話しをして、採寸をすませてから、いよいよヒルズへ。
一旦地下に入ってから、あらためてエスカレーターで地上へ、そこはもうヒルズの中。案内されるままにうろうろ、色んなお店が・・右を見たり左に目が行ったり。中にはハンカチ専門店や傘の専門店、アンティクジュエリーの店など、京都ではなかなか見られないお店ばかりです。そうこうしている内に、お奨めのレストランへ・・
ところが、北欧料理の店から高級鉄板料理のお店に変わってしまっていたそうで、こちらもですが、それ以上にF女史ががっかりされている様子でしたが、これもひょっとして何かの縁かもと思ってその高級鉄板料理のお店に入ることにしました。中に入るとさすがに東京、カラスの塔がいくつも立っていて、そこには肉がぶら下がり、ネギが立てかけら手、野菜が盛り付けられと、食材が見事に飾りつけされています。いくつかある鉄板の一番奥の席角の席に案内されて席に着きました。
お料理は私たちはランチタイムのコースをお願いしましたが、F女史はアラカルトを注文。お奨めの魚介のスープはみんなでシェアーして頂きました。
コースには、苦手なトマトの前菜だったのですが、その旨を伝えるとアスパラに変更してくださいました。メインはレモングラスに巻かれたチキン。チキンの滋味が薄めでしたが、レモングラスの味と、ブラッドオレンジのソースとの相性は良かったです。



食事を終えてから、本格的にヒルズの中をうろうろ。一体自分たちがどの階に居るのか、まったくわからなくなるぐらい、不思議な空間。それが六本木ヒルズなんでしょうね・・そして、家内は新幹線で京都へ、私一人いつもの東京のホテルへ。
3日目、朝のうちは東京の郊外のお客様のお宅へ訪問して、再び東京都内へ戻って、今回の東京行きの第2の目的のお能の会へ。会場は、初台、オペラシティーの近くの住宅地の真っ只中にある、代々木能舞台。この能舞台は観世流の浅見家の舞台で、数少ない屋敷内舞台で、大正と昭和の建物だそうです。中に入るとまず驚くのは、見所のワキ座がまったくの屋外だという事、屋根も無く空が見えています。その屋外の空間を通して橋掛かりを見ると言うのも不思議な感覚です。似たようなところに、西本願寺と彦根能舞台がありますが、それの小型バージョン、そんな感じで、なぜかとても懐かしい感じがしました。
この日の演目は「忠度」武将でありながら和歌の名手で、しかし勅勘の身で千載集に自分の歌が読み人知らずにされてしまったことが執心となって成仏できずいる。それをテーマにした曲ですが。世阿弥自身が上花と言っているほど自信作です。ちょうど春の会でシテを勤めさせていただいたばかりでしたので、謡いもまだ耳に残っていましたので、感慨もひとしをでしたが、さすがに浅見氏の舞は良かったです。特段どこが・・と言う感じではあるのですが、かえってそれが良くて、世阿弥の伝書に「冷えにひえたる能」というのがありますが、そんな感じでした。次回は9月28日「阿漕」こちらもいい曲ですので、興味のある方はぜひ。
こうして東京の二日目と3日目が過ぎて行きましたが・・明日は四日目、再びミッドタウンへ・・・続く
3日目、朝のうちは東京の郊外のお客様のお宅へ訪問して、再び東京都内へ戻って、今回の東京行きの第2の目的のお能の会へ。会場は、初台、オペラシティーの近くの住宅地の真っ只中にある、代々木能舞台。この能舞台は観世流の浅見家の舞台で、数少ない屋敷内舞台で、大正と昭和の建物だそうです。中に入るとまず驚くのは、見所のワキ座がまったくの屋外だという事、屋根も無く空が見えています。その屋外の空間を通して橋掛かりを見ると言うのも不思議な感覚です。似たようなところに、西本願寺と彦根能舞台がありますが、それの小型バージョン、そんな感じで、なぜかとても懐かしい感じがしました。
この日の演目は「忠度」武将でありながら和歌の名手で、しかし勅勘の身で千載集に自分の歌が読み人知らずにされてしまったことが執心となって成仏できずいる。それをテーマにした曲ですが。世阿弥自身が上花と言っているほど自信作です。ちょうど春の会でシテを勤めさせていただいたばかりでしたので、謡いもまだ耳に残っていましたので、感慨もひとしをでしたが、さすがに浅見氏の舞は良かったです。特段どこが・・と言う感じではあるのですが、かえってそれが良くて、世阿弥の伝書に「冷えにひえたる能」というのがありますが、そんな感じでした。次回は9月28日「阿漕」こちらもいい曲ですので、興味のある方はぜひ。
こうして東京の二日目と3日目が過ぎて行きましたが・・明日は四日目、再びミッドタウンへ・・・続く
Posted by 山名騒然
at 10:31
│Comments(2)
良い舞台をご覧になったのですね。
それにまだ続くのですか、盛りだくさん~~~。
まだ続きが少しありますので、もうすこしお付き合い下さい。