京つう

日記/くらし/一般  |上京区

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年09月15日

私には忘れられない冷麺があります。

小さいころよく父に連れて行ってもらいました。

場所も今でも覚えています。

その店があったのは、河原町六角を下がったあたり。今のバルの少し南。
ロージを入った所でした。ロージの入り口、河原町通には、そのお店の赤くて大きな提灯が掛かっていました。

でも、いつの間にかそのロージもなくなり、店も無くなっていました。

大人になり、子どもが出来、たまたま河原町を歩いていて、ひょいと横を見た時にその店を見つけた時は感激しました。さっそくその店に入って冷麺を注文。たたずまいはすっかり変わってしまいましたが、味は昔のままでした。

その店も十年ぐらいあったのでしょうか。突然店はしまってしまいました。
今ではもう食べられません。

それ以来、ほとんど冷麺は食べなくなりました。

その冷麺は、何の変哲もないガラスの深めの鉢に、カチ割り氷、キンキンに冷えた麺、細切りのチャーシュウとキャベツ。これだけ。よけいな物はいっさい入っていません。が、タレが抜群に美味しかったです。小さいころ、いつまでも意義汚く、食べ終わったあとに残ったタレとカチ割り氷を舐めて父によく怒られました。

店の名前は「太陽軒」
  


Posted by 山名騒然  at 10:04Comments(0)思いのまま

2012年04月01日

蓄音機

以前に一度伺ったことがある、修学院離宮近くのお宅が、ギャラリーを始められたので出掛けてきました。

そこで見つけてしまいました。

蓄音機

前にはありませんでした・・・・

しかも2台も・・・・

マホガニーの細工も鮮やか・・・

一台は世界でも数台しか残っていないとか・・・

子供の頃は、ポータブルでしたが、母の実家にまだありました

今回は少しだけ聞かせて頂きましたが、生々しい音に鳥肌がたちました・・・

いつか、じっくり聞かせて頂けるでしょう・・・・

期待を胸に、帰りました・・・  


Posted by 山名騒然  at 22:23Comments(0)思いのまま

2010年07月13日

昔の我が家

土曜日、再び大阪の昭和町に行ってきました。

今回は大阪にいる伯母夫婦と一緒です。伯母は父のすぐ下の妹で、男の子が一人いて、一人っ子同士で年齢も近いことがあり、よく遊びに行きました。

帰りに自宅に寄り、古いアルバムを見せていただきました。我が家にも無い貴重な写真があったので借りてきて、スキャンして取り込みました。

その中に、古い我が家の写真が出てきました。
表の写真なh我が家にもなく貴重な写真です。  


Posted by 山名騒然  at 19:57Comments(0)思いのまま

2010年05月12日

眠れる夜は・・

若い頃にも時々ありましたが、最近は年のせいか夜中に目が覚めて寝られない日があります。
しばらくブトンの中で悶々とすることもありますが、諦めてスタンドを付けて本を読みます。

今もっぱら読んでいる本は相良亨が書いた「世阿弥の世界」
能の大成者世阿弥が能に込めた自身の世界観を、世阿弥が作った能から読み解こうとして本です。もともとは日本倫理思想史を専門とされる方ですが、なかなか難解で、私にはすぐに理解できないことばかりですが、それでも何故か納得はできると思っています。


ところで、バッハが活躍したバロック時代にも極度の不眠症で悩んでいる伯爵がいました。自分のお抱えの音楽家に演奏させるためにバッハに作曲の依頼をしました。そうしてできた曲が「ゴールドベルク変奏曲」 アリアと30の変奏曲からなるとっても素晴らしい曲です。

でもずっと不思議に思っていたのですが、こんなに素晴らしい曲を聞きながら眠りにつくことが本当にできたのだろうか・・と。

でも最近、ふと思ったのは、不眠で眠れぬ夜を、眠ろうとしたのではなく、眠れの夜をこの曲を聞くことで楽しい夜に変えたのでは・・・と。伯爵は様々な変奏を聞きながら、次はどんなふうなるのかわくわくしていたに違いない。そして、第30変奏は当時の流行歌が二曲を組み合わせたとってもほっとでき、そして終曲にもとのアリアが続きます。飽きさせない変奏とおなじみの歌謡曲、そしてアリアと計算された素晴らし曲を毎夜聞いた伯爵は心地よい眠りについたことでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=Gv94m_S3QDo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Rtt1msnwlZQ&feature=related   


Posted by 山名騒然  at 09:20Comments(0)思いのまま

2010年04月07日

結婚30周年

今日は結婚して30周年の記念日です。

この30年の間、まあ色んな事がありましたね。

それにしてもよく続いたものです。

何が続かせたのか・・・二人の忍耐のたまものなのでしょうか(笑い)
喧嘩もしました。
家を飛び出した事も・・・。
もうダメか・・・と思ったことも。

でも家内は本当によく頑張ってくれました。

嫁姑は結婚したときにはもう亡くなって居ませんでしたが、舅と叔母が二人同居していました。舅と叔母たちは兄弟ですから、兄弟喧嘩もありましたし、そのとばっちりが来たこともありました。私たち家族が家を出る相談をしたこともありました。
叔母や舅の介護、家業の手伝い。がんばりやさんの家内の支えがなかったら我が家は崩壊していただことでしょう。

これからもまだまだ苦しいこともあるでしょうが、40年、50年を感慨を込めて迎えられる時が来ることを願っています。

恥ずかしながら・・でも感謝を込めて・・・。  


Posted by 山名騒然  at 21:15Comments(3)思いのまま

2009年07月29日

巾着

お客様のご希望で残り布で巾着を作りました。

縦絽に霞のような地紋がある生地です。
絽ですので一重では中が透けるのと、地紋も目立たないので、裏をつけました。
  


Posted by 山名騒然  at 15:54Comments(0)思いのまま

2009年07月12日

亡き伯父をしのんで

先週東京に住んでいる義理の伯父が亡くなりました。
上から4番目の伯母と結婚。


伯父も伯母も、後の三菱商事の前身に勤めていて職場で出会っての結婚でした。結婚後すぐに東京へ行ったそうですが、すぐに伯父は外地に赴任。しかし伯母はまだ結婚したばかりで、会社の規定で付いていく事が出来なかったそうで。再び京都へもどってきたそうです。

数年後インドのボンベイへ。このときは叔母も、そしてその間に生まれた長女も連れて家族で行ったそうです。いつも伯母からはボンベイでの生活の話を聞かされますが、マハラジャが建てた邸宅に住み、何人ものメイド、サーバントが居て、この時の暮らしが一番優雅で楽しかったそうです。

その後もオランダ、ニューヨーク、ソビエトなど海外赴任が続きます。インドでは長男も生まれ、その長男が中学一年の時に伯母と長男だけは日本に帰ってきました。帰国子女がまだめづらしい頃で、いろいろ苦労もあったでしょうが、めづらしがられていい事もあったそうです。

その後長女はアメリカで弁護士になり、長男も今はアメリカで暮しています。若い頃はきづいな伯母でしたが、久しぶりに会いましたが、時々は昔の片鱗(笑)が垣間見られる事もありますが、背中も曲がり年を取りました。

外地勤務が長かった伯父ですので、それほど頻繁に会ったわけではありませんが、それでも東京のマンションには何度か泊めていただいたこともあり、いつも何かと気を使ってくれていました。もう15年ぐらい前でしょうか、泊めて頂いた時の夕食に近くのお店に行った時に食べて「シマアジ」のお刺身はおいしかったです。

さて、子どもたちもいづれはアメリカに帰らないといけないので、伯母1人を残していくわけにも行かず、どうしたものか・・・・。

小さい頃から娘時代をすごした京都を懐かしむ気持ちもあり、その頃の記憶もしっかりしているので、京都の老人ホームにでも入居して過ごす方がいいのかも・・などとも考えて、資料を集めたりしています。  


Posted by 山名騒然  at 17:43Comments(0)思いのまま

2009年06月13日

ジャズバッハ

今回の美の壷は帯の事が取り上げられていました。

家内と次男と一緒に見ていましたが、まあ・・・いろいろと突っ込みを入れさせていただきました。

それはさておき、一番気になったのは時々バックで流される音楽。
サクスフォンの演奏によるバッハでした。いったい誰の演奏でしょうか。

バッハの曲は1960年代からジャズの演奏家によって取り上げられるようになりました。ジャック・ルーシェに始まり、スイングル・シンガーズ、オイゲン・キケロなど・・・・。

丁度最近図書館でCDが借りられる事がわかったので、これらのCDを聞き始めたところです。ジャズバッハもなかなかいいですね。特に車の中で聞くにはいいかもしれません。  


Posted by 山名騒然  at 21:24Comments(3)思いのまま

2009年04月06日

三井家のお雛様

八坂神社に常盤殿という建物があります。

神社の南門、中村楼の向かい側にある建物ですが、白壁の塀に囲まれて底から見ることが出来ません。むかし子どもが祇園祭の後祭りに馬長をした時、行列が神社に付いた後の一同で取った写真がこの建物の庭でした。

この建物。元は新町六角(現在逓信病院)にあった三井家の建物で、昭和49年に寄贈されたものだそうです。

さて、この建物が寄贈されたとき、三井家のお暇様も一緒に寄贈され、それが毎年4月に公開されるそうです。今年たまたま招待状をいただいたので、見に行ってきました。

5代大木丸平の手による、次郎左衛門様式のお雛様は気品とともにかわいいお姿がとても素敵でした。大きさも特大で、広い座敷の半分を占める御殿の中に堂々とお座りでした。御殿のそこここにきれいな絵がえがかれていて、格天井に百花繚乱の有様でした。また、三井家三代がそろった記念に作られた「百歳雛」に小ぶりではありますが、翁と姥がなかよく座っている姿はほほえましく見えました。

それに、さまざまな道具類は目を見張る豪華さで、塗り、蒔絵も本格的で、今の道具類とはとても比較になりませんね。雅楽の楽器やお茶道具、針箱には糸や針、小物ダンスには帯締めに帯揚げ、櫛、簪まで引き出しにありました。

来年も招待状がいただけるたらまた行きたいですね。
  


Posted by 山名騒然  at 22:18Comments(0)思いのまま

2008年09月12日

商いの原点  私の原点

この写真、場所はどこでしょうか?
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
東京、麻布十番付近です。
この前東京に行ったときに偶然見つけました。
何を商っておられるのか?
なじみのお客様のお宅への訪問なのでしょうね。
頭までありそうな大きな荷物を一箪風呂敷で包み、胴掛けの紐を括って背中にセタロッて。
今は車に荷物を積んで商いにいきますが、むかしはみんなこうして顧客のお宅へ行ったのでしょう。

おばあさんの背中に向かって思わず、心の中かで「いつまでも元気でがんばってください」と・・。   


Posted by 山名騒然  at 21:36Comments(2)思いのまま

2008年08月09日

東京で

しばらく東京へ出張していました。

いつもはバタバタと帰ってくるのですが、今回お客様のご都合などで、一日に内に少しずつ時間が取れたので、2箇所ばかりめぐって来ました。

一箇所目は、サントリー美術館で行われている「小袖 江戸のオートクチュール」の展覧会。もう一つは千駄木にある元安田楠雄邸(http://sendagi-yasuda.seesaa.net/)です。

サントリー美術館は東京ミッドタウンにありますが、「美術館は月曜日が休館日」と勝手に思い込んでいて、5日の火曜日に時間があったので出かけてきたのですが、がーーーん、火曜日が休館日でした。でも幸い次の昼ごろにも少し時間が取れそうなのと、帰る日もたぶん時間が取れそうなので、あきらめて帰ろうと思ったら、外は豪雨。しばらくタウン内をウインドウショッピングしました。お昼ごろになったので、食事をしようかと地下に行ったのですが、どこもオフィース組が行列。お弁当を買う気にもなれず、しばらくうろうろとしていたら、少し雨が小降りになってきたので、思い切ってホテルに帰る事にしました。

今回泊まったところは、東京さぬき倶楽部というホテル(?)で、香川県が県職員などの東京出張の為に作った所で、結局お昼はここのレストランでさぬきうどんを頂きました。お味もなかなかで、帰ってきたのは正解だったと思いました。


で、次の日の午前中に元安田楠雄邸に行きました。ここは、大正の初めに立てられた建物で、その後安田財閥の三女の家族がお住まいになっていたのを、保存の為に日本ナショナルトラスト(http://www.national-trust.or.jp/)に寄贈された建物です。普段は水曜日と土曜日が公開日です。玄関は、普段はほとんど使われる事は無かったそうですが大きくて立派です。


この玄関から入らせていただき、最初に入ったのが、洋間の応接室。

立派な家具はすべてオリジナルです。椅子の間にある家具は、蓋を開けると手あぶりの火鉢になっています。中には炭や火箸が入れられるようになっていました。

次にながい廊下を進むと和室がありますが、廊下には素敵な明かりが・・。細部にまで凝ったつくりになっています。


最初の和室は、説明によると表千家のお茶室を模した物だそうで、大きな床の間が特徴的です。

この和室からの庭の眺め。楠雄さんにちなんだわけではないのですが、庭には大きな楠木があります。途中で大きくたわみ、添え木で支えられています。庭から応接間が見えますが、建物全体が雁行に建てられています。

この座敷の奥には居間があり、さらに奥に行くと台所とお風呂。台所は天窓が大きく開き、明るくて開放的。台所だけは後に手が入れられているそうですが、後は建築当時のままだそうです。お風呂も見学させて頂きましたが、脱衣所もお風呂場も大きくて、夏はいいでしょうが、冬は寒そうでした。この後二階へ・・

二階は一階と打って変わって明るく、窓からは庭の枝垂れ桜が目の前に見えて、桜の頃は素敵だろうと思いました。写真を撮るのを忘れてしまうぐらい素敵でした。

東京にもこんな立派で素敵な建物が残って居ます。ぜひこれからも残って行きますように。

ここを後にして時間がまだあったので、サントリー美術館へリベンジに行きました。
そのお話はつづきを・・

それにしても、今回の東京での局地的豪雨。本当にすごかったです。幸い雨の中を移動する事はほとんど無かったのですが、近くで鳴る雷が恐ろしい・・とはこの事ですね。  


Posted by 山名騒然  at 22:55Comments(0)思いのまま

2008年05月24日

平家琵琶の演奏会が終わりました。

昨日は、町家で平家琵琶の演奏会がありました。

いつもは一参加者として、演奏を聴いているだけですが、今回は主催者側。何かと忙しかったですが、それでも何とか演奏は聞かせていただきました。


参加者は20名あまり。来て下さった皆さんありがとうございました。

一番遠くから来て下さった方はドイツから。もちろんこのために来日されたわけではありませんが、たまたま日本に来られていて、不思議なご縁で来て下さいました。どんなご縁か・・?
それはまた、いつか機会がありましたら。


この建物は宮大工の方が建てられたものを、後に今のオーナーのお祖父さんがゲストハウスとして手を入れられた建物で、町家としてもなかなか風情のある建物です。特に路地風の入り口は、苔玉や植木がマッチしてとっても素敵です、

演奏会の風景。庭をバックに演奏する姿ですが、ピントがずれてしまいました。

演奏の後は、ティータイム。お茶だけではなく、ワインも少し。それにオーナーお手製のスイーツ、トアロードデリカテッセンのハムやスモークサーモンを使ったサンドイッチに、生ハムまで。皆さんの楽しいひと時を過ごさせていただきました。  


Posted by 山名騒然  at 13:03Comments(3)思いのまま

2008年05月22日

並河靖之七宝記念館で・・


三条白川を北へ少し入ったところに、「並河靖之七宝記念館」と言うのがあります。

観世会館へ地下鉄で行くときに通る路地のすぐ近くにあり、以前から気になっていました。
開館5周年の記念のコンサートの知人からご招待いただき出かけてきました。


まず向かいにあるお宅で、武者小路千家によるお茶のお接待。このお宅、並河さんの借家を外人さんが京都に来られたときに泊まられる所として借りておられるのを、今回特に借りて(なんか回りくどいですね・・)使われたそうです。

大振り風炉はこの時期と秋ならではだそうです。棚の説明もお聞きしましたが、失念してしまいました。


お菓子は、「グリーグ」という名だそうです。北欧ノルウェーの作曲家で「ペール・ギュント」など叙情的な作品で人気があります。今日のコンサートにちなんだものだそうです。


お茶の後は、記念館のお座敷でコンサート。巴里庭茶論コンサートと銘打たれていますが、京都で巴里・・? 

そのいわれは・・パリ万博の栄誉にちなんで作られた邸宅、庭園から来ているそうです。

コンサートはオーボエ、ファゴット、クラリネットの木管のトリオ。楽しい演奏会でした。


最後に、とっても素敵な照明器具。  


Posted by 山名騒然  at 15:03Comments(0)思いのまま

2006年11月26日

紅葉の大原へ

秋もいよいよ本番、テレビでも紅葉の中継が盛んに行われています。
そんな中、大原まで足を伸ばして紅葉見物をしてきました。

東京からバスで来れれた知人を朝京都駅まで迎えに行き、一気に大原まで車で行きました。天気予報は雨。一日もってくれると良いのにと思いながらも、順調に大原に着きました。さすがにまだ人もそれ程多くなく、三千院まえの参道を歩きました。
最初に三千院を横目に一番の目的の宝泉院へ・・拝観30分前、すでに10名ぐらいの方が待っておられました。私たちも待つ事に・・・参道を掃き清めておられる方が恐縮そうに「もう少しお待ち下さい」何気ない言葉にちょっとホットしました。時間とともにあわただしく中へ(本当はもっとゆったりとした気持ちでいたいのですが・・)そして本堂へ。

目の前には立派な五葉の松。そしてその傍らに紅葉が、竹やぶの向こうには谷をはさんで、寂光院の山々が見えています。

お抹茶を頂きながら至福のひと時。何もかも忘れて、ただただぼーーとしていたいものです。

その後、三千院を拝観し、もう一人の人を迎えに市中へバック。途中借景で有名な円通寺へ。ここのお庭は何度も行かせて頂いていますが、いつ行ってもいい所で、心が落ち着きます。




はるか昔、海から遠く離れた岩倉の地に運ばれた石たち。それらを彩る真っ赤な紅葉。そしてはるか彼方には、ひときわ優美な姿の比叡山。

延暦寺でのコンサートに始まり、延暦寺ゆかりの大原、そして比叡山なくしてはありえなかった円通寺。大いなる仏に導かれているような気がします。  


Posted by 山名騒然  at 11:45Comments(0)思いのまま

2006年09月07日

ひさびさのイタリアン

火曜日家内と大阪に行ってきました。久しぶりに心斎橋やアメリカ村を通り、人の多さに改めて驚きました。用事を済ませるともうお昼、さてどこかで・・と思って車を走らせますが、なかなか思い浮かばず、気が付くと北新地まで着ていました。ふと見ると劇団四季のあるビルまで来ていましたので、とりあえず車を駐車場に。所がこの駐車場分かりにくくて、停めたはいいがさて無事車まで帰れるか心配になるぐらい。エレベーターホールまで来ると各階の案内表示を見ると、5階と7階にレストランがあるようなので、とりあえず7階に行って見ることに。エレベーターはまったく動いていないのかと思うぐらいスムーズで、しかもあっという間に7階に着きました。エレベーターのドアーが開くと、そこはもうレストランの中、と言う感じで案内の方が「どうされますか」と。はじめてなんですが・・と言うと、ビュッフェと和食とイタリアンがあるとか、考えて今日はせっかくだからイタリアンにするとこに。しばらく待つと、用意が出来たのか案内してくださいました。


そこはまるでイタリアの上質なレストランのよう{イタリアにはいった事は無いのですが、勝手な想像です (笑)}オープンキッチンの奥には、赤々と火の入った石窯があります。
軽めのランチを注文、それぞれピザとパスタを選らば、シェアーしていただく事に。

前菜は妻は本日の前菜、私は沖縄のアグー豚



パスタは夏野菜のパスタ、ピザはハムとマッシュルーム



デザートはビュッフェから好きなものをとります。










どれもおいしかったですが、特に石窯で焼いたピザは絶品でした。それほど値段も高くなくこれならまたぜひ行きたいと思いました。

そうそう、店の名前は「Salvatore Cuomo Bros」
http://www.ystable.co.jp/restaurant/xexwest/index.html  


Posted by 山名騒然  at 19:32Comments(2)思いのまま

2006年08月30日

あだしの念仏寺 その3

念仏寺での参拝を終え、石段を降りていくと、元の道に戻ります。この道は「愛宕古道街道」と名づけられています。名前の通り、愛宕さんへの参拝の道です。この先には愛宕さんの一の鳥居がり、そこには鮎料理で有名な平野屋さんがあります。そこを目指そうと古道を行くと、前から芸者さんが二人、小さな提灯を手に歩いて凝られました。


高尾ドライブウエーの風情の無い陸橋の下を越えさらに行くと、二つの茶店が見えてきます。手前が「つたや」向こう側が「平野屋」です。
地図はこちら  » 続きを読む


Posted by 山名騒然  at 07:00Comments(2)思いのまま

2006年08月28日

あだしの念仏寺 その2

お待たせしました。(だれも待っていないって・・)あだしの念仏寺 第2弾

いよいよ念仏寺に着きました。石段をのぼると受付があり人数確認が行われ、さらに進むとお寺の入り口で協力金金1000円を払い中へ入ります。もうあたりは真っ暗ですが、石仏には無数のロウソクが灯されていて幻想的な風景が目の前に広がります。でも、道は左へ折れて行きます。途中竹で作った明かりのオブジェがありました。


石仏のある場所の周りを回りこむように行くと、視界がいっぺんに広がり、そこに先ほどチラッと見えて無数のロウソクが風にゆらゆらとゆらめき、ロウソクに照らされてこれまた無数の石仏が、今日の日を喜ぶように映し出されている光景はまるで「あの世」のようです。



私たちもロウソクを一本ずついただき、石仏の間の歩きながら火を点け、石仏に供えました。



そして、念仏寺の後にしたのですが、この後また素敵な出来事が・・・  


Posted by 山名騒然  at 19:22Comments(4)思いのまま

2006年08月25日

あだしの念仏寺 その1

引越しでいくぶん西に行ったので、なんとなく親しみを感じたのと、妻の休みとが重なったので、あだしの念仏寺の千灯供養に初めて出かけました。嵯峨野にあるあだし野は昔野ざらしにされていた遺骸を弘法大師が埋葬したのが始まりとされ、明治時代に地元の人々の協力で石仏が整備され、地蔵盆に無縁仏にロウソクをお供えしたのが始まりです。


嵐電の嵐山駅を降りると、もうすっかり暗くなっていました。駅周辺の店は閉まりひっそりとしています。JRの踏切を越えて行くと釈迦堂。この辺りから、道々には手作りの行灯が置かれ、それに導かれるように歩いて行きます。  » 続きを読む


Posted by 山名騒然  at 16:27Comments(2)思いのまま

2006年08月12日

大渋滞

今日は東京出張から帰って来ました。
東京には基本的に車で行くのですが、今回は帰省ラッシュと重なり高速道路はあちこちで渋滞。特にひどかったのが、中央道の元八王子からの渋滞でした。小牧から関が原あたりも車が多かったですが、それでも流れていたので助かりました。関が原を越えた頃からガソリンが気になって給油しようとサービスエリアに入ったのですが、給油の車で大渋滞。あきらめて走りましたが、何とか家まで給油しないで帰れました。  


Posted by 山名騒然  at 18:24Comments(0)思いのまま

2006年08月08日

和菓子屋が・・・・

今日久しぶりに従兄弟にあいました。前から近くに引越しをすると聞いてはいましたが、いよいよ引越ししたそうです。それで驚いたのが、和菓子やさんの多さだそうです。私も引越しをし、最初に同じ事を思いました。

そのうちに皆さんのご紹介したいと思っていますが、それだけ需要があるということなのでしょうね。家のすぐ近くには「みたらし団子」だけ商う所もあります。  


Posted by 山名騒然  at 22:22Comments(4)思いのまま