先週は東京へ出張していましたが、一度に書ききれないぐらい盛りだくさんでした。
正直最初はそれ程期待していなかったのですが、最初の曲、ドビュッシーの演奏が始まったとたんに、すっかり引き込まれてしまいました。音の一つ一つが生き生きとしていて・・。
なじみの無い現代音楽も自由に吹きこないしていて飽きさせない演奏。共演のハープもさまざまな奏法を使った素晴しい演奏でした。
一番の目的は、コンサートに行く事。
世界でもっとも注目されているフルート奏者のマチュー・デュフォーと私のお客様ののお嬢さんでハーピスとのシュレイファー・弓子さんのリサイタル。
またアンコールも三曲演奏してくださったのですが、いわゆるアンコール曲ではなく、しっかりとした、本プログラムに載せられる曲ばかり。フランス料理のフルコースの最後にしっかりしたチーズをいただいたような満足感でいっぱいでした。
弓子さんのご家族は、ご主人がチェリスト、お母様がチェンバロとピアノ、お兄さんがチェリストと音楽一家。このお兄さんのチェロも何度か聞かせて頂きましたが、大変に素晴しものです。ちなみに7月6日に今回と同じ津田ホールで二胡のリサイタルと共演されます。
ぜひどうぞ・・問合せ先:
http://www.pacific-concert.co.jp
コンサートが終ってから、今回ご一緒させていただいたF女史と一緒に食事という事になったのですが・・・
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