「能」皆さんにはあまりなじみの無いジャンルかも・・・。
・学校で歴史の時間に聞いたことがある・・なんか難しいそう・・古臭い・・能面のような・・・
そんな連想が浮ぶ方も多いかもしれませんね。
小さい頃から父の影響でなんとなく見続けてきた能ですが、ようやく本当の面白さがわかりかけてきたような気がします。
なかなか敷居が高い、あるいは高そうな能ですが。最近では能楽堂に若い方もたくさん見かけるようになってきています。
今回の「松花の会」は京都を代表する能楽師で、私の師でもある、井上裕久氏の会です。演目も現在物という、普通の演劇に近いもの。歌舞伎にも取り上げられているストーリーもわかりやすい演目です。
盲目の父、かつての悪七兵頴衛と恐れられた平家の武将。その父にひと目会いたい流刑地の宮崎まではるばるやってきた娘。その出会いと別れを描いた物語。きっと感じるところの多いと思います。
まだチケットはあるそうです。内容の割にはリーズナブルな料金ですのでぜひご覧ください。