京つう

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2007年07月26日

和裁コンクールで優勝

我が家の着物仕立てを一手にお願いしている所は石田和裁といいます。
場所は神戸市。
京都にでもいくらでも上手な仕立て屋さんはありそうなもので、なにもわざわざ神戸まで行かなくても・・そんな声も聞こえてきますが、それでも三代にわたってお願いしているので、気心が知れている、安心して任せられる、無理も言える・・ets。

で・・

毎年、7月に技能を競うコンクールがあります。全国から地区予選を勝ち抜いてきた精鋭が、一同に集まって、同じ条件で技能を争うのですが、石田和裁さんは毎年全国大会に出場していい成績を収めているのですが、今年はなんと、1位、4位、7位と出場した全員が一桁に入り、なお且つ1位まで撮ってしまわれました。

和裁コンクールで優勝和裁コンクールで優勝

10位までは優劣付けがたい出来だったそうですが、本人もなぜ1位になったかよくわかっていないそうです。

いつもどんな風にしたら着物を皆さんが着てくださるのか、着心地良く着るにはどうしたらいいのか。そんな工夫を絶えずしておられます。皆さんもぜひ石田和裁で仕立てられた着物を着てみて下さい。



Posted by 山名騒然  at 16:28 │Comments(4)

この記事へのトラックバック
ハーベイズブートキャンプ
ハーベイズブートキャンプ【ハーベイズブートキャンプ】at 2007年07月26日 22:28

この記事へのコメント
はい、山名さんとこのお仕立てはとってもきれいです。

お仕立てってとっても大事ですよね。
それに、、、自分で縫ってみて、和裁ってほんとに大変で、奥が深いなあって分りました。
Posted by 風子 at 2007年07月26日 20:40
お褒めいただきありがとうございます。

私は縫ったことはありませんが、お客様からお預かりする着物を解いたりすると、違いがよくわかります。

昨日も仕立てのことでいろいろ話をしてきましたが、左右で極端に体型が違う人、あるいはそれほどでなくても、肩の位置が左右で違ったりする人の着物をどうし立てるのか?

洋服は個人に合わせますので、汎用性が無くなります。着物の特徴である汎用性が損なわれてしまう事へのジレンマがあります。どう折り合いのつけるのか・・・。
Posted by 山名騒然 at 2007年07月27日 09:13
桧舞台で初めて、山名様の所で誂えた着物(夏の訪問着)を着たのですが、いつもは「おはしょり」の処理に時間がかかるのに、あっという間に着付けが上手くいきました。
やはり、仕立てが良いと着易いのですね。
仕立てる際に幅を多めにとっておいていただいたのですが、なぜかぴったりに(笑)!
今度は無地の紬を検討中です。また御相談いたします。
Posted by ゆりにゃん at 2007年07月27日 10:27
ゆりにゃんさん

そうでしょ・・・!

なんって自慢げに・・すいません。

ちょっと遠くで不自由ではあるのですが、お客様の「着易かった」の声を聞くとうれしいです。

無地の紬は着回しが出来ていいですよ。ぜひよろしくお願いします。
Posted by 山名騒然 at 2007年07月27日 10:33
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