山名騒然　西陣なんじゃもんじゃ

瓢亭のお弁当。もちろん名物の瓢亭たまごも入っています。お精進なので本来は入らないそうですが、瓢亭のお弁当と案内していてこれがないと、納得してもらえないだろうと言うのと、弁天さんお祭りでは卵はＯＫという理由で、ＯＫになったそうです。

お汁は、白味噌仕立で身は麩と白い花びらのようなキノコでした。さまざまな食材がおいしく料理さていて満足でした。

そして、食事の後は２班に分かれてお茶席へ・・私たちは後の班という事でしばらく庭を眺めていました。


廊下から庭を眺めているところですが、このガラス大正時代にベルギーから輸入されたのもだそうですが、ありがちなゆがみがなく、とうじとても高価な物だったそうです。そして、ガラスの上のカーブもどこか御殿風。設計者の思いが伝わってきます。

この後お茶室へ・・・

そして、いよいよお茶室へ。お正客は青森から来られた奥様で、亭主の方へのご挨拶も堂に入ったお話し振りで、良い勉強にまりました。


お茶席では今日の演奏者の皆さんも参加されての、和気あいあいとした雰囲気の中行われました。

お菓子も今日の演奏にちなんだもので。いりとりどりのメロディーが奏でられている様子を表しているそうです。

最後に、演奏メンバーとの記念撮影しました。


そして、いよいよ演奏会場の根本中堂へ・・内部の撮影は出来ませんでしたのが、入り口でもらったカイロを足や手にして・・。でも思ったほどは寒くはなかったです。

一部は天台宗声明ではじまり、ハイドン、モーツァルト、二部はハイド、シューベルト、ランナー、シュトラウスのワルツやギャロップのテンポのある曲。そして最後アンコールに小学校で習う「紅葉」をメンバーの伴奏でみんなで歌うという素敵な経験をして、あっという間の一日が終りました。

盛りだくさんの内容で、今しみじみと味わっていますが、ごっしょさせていただいた皆さんもとっても素敵な型ばかりで、本当に良い思い出になりました。