先の日曜日は秋の発表会でした。
毎年春と秋に行われる、謡いや仕舞の発表会。ちなみなこの世界ではただたんに「会」とだけいいます。
春は清経の仕舞、秋は氷室の仕舞と仕舞尽くしの一年でした。私自身はこの所謡にぐっと興味がわき、謡講にもせっせと足を運んでいます。来年はぜひ謡いで会にでたいものです。
所で今回は孫たちも見に来てくれました。二人とも見所ではおとなしく見ていたそうです。また、私のあと、師の勧進帳の謡いに鼓をあわせた独調がありましたが、二人とも目を凝らして見ていました。小さい子どもにも何かしら感じる物があったようです。

知り合いの方が取ってくださった舞台での写真です。