お彼岸の中日は、さて取り敢えずは「おはぎ」をお供えしたあと、京都文化博物館へ・・・。
丹後縮緬のさまざまな新しい取り組みを紹介する展覧会の案内を頂いたので出かけました。
そうそう、今日で着物姿での市バス、地下鉄の無料乗車券が使えなくなるので、それを使うためにも着物で出掛けました。
が・・文博で思わぬ収穫が・・
常設展の会場で「吉川観方コレクションの人形と衣裳」と言うのが行われていました。吉川観方氏の名前を知ったのは、ほんの数年前。さる京都の元庄屋さんのお宅に出入りして、古い着物を整理していた時、蔵からこの吉川観方氏の監修になる風俗人形が24点出てきたからです。その後、国立博物館の学芸員の方とお話しをしたとき、その方面では著名な方と聞き、それで知りました。今回その吉川氏のコレクションの一部が展示されているのですが、人形はもちろんですが、衣裳のコレクションがすばらしいです。特に子どもの衣裳がとっても素敵だのと、芳川氏が実際にその衣裳を着付けた写真も展示してあります。
3月28日までですが、もしお時間がある方はぜひ行かれるといいですよ。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_artCraft.html#01