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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年07月21日

祇園祭とお茶室見学

毎日暑い日が続きますね。

三連休も今日で終わりです。長男家族は朝早くからおでかけ、次男も出かけて今は家に家内と二人だけです。

祇園祭もメインの山鉾巡行が終わり、町中は祭りを待つ浮き浮きとした気分も一段落して落ち着いてきました。そんな先週も忙しい、でも充実した一週間でした。


まず13日は北観音山の試し曳きに孫たちと出かけました。二人とも新調した浴衣を着てちょっとうれしそう。それに鉾の大きさに驚いていました。巡行当日は一部の人しか鉾にさわる事も曳く事も出来ませんが、この日は誰でも鉾を曳く事ができます。もちろん女性でも子どもでも。今年は日曜日と重なった事もあって多くの方が曳きに来られていて、子どもたちにはちょっと大変だったかもしれません。それでも、引き終わった後子どもたちにはアイスクリームが振る舞われます。
いつもお世話になっている藤井絞りさんにお邪魔させていただき、記念にパチリと撮らせていただきました。

14日は夕方から山口家で行われたお茶会に行きました。
裏千家学院の生徒さんで海外から来られている方たちが、もうすぐ卒業なのでその記念にと急遽企画されたお茶会。お庭にある泰庵を使ってのお茶会はこれで2回目。正面のお庭も路地も綺麗に掃除されていてとても気持ちが良かったです。

私の時はタイから来られた方がお点前、ポーランドの方が半東を勤められました。同席した人はあとチェコとノルウェー。日本人は私一人で、国際色豊かなお茶会。お茶を頂いたあとはみんなで、おくどさんで炊いた筍ご飯に山口さんのお蕎麦などを頂きました。それにしてもおくどさんのご飯はおいしいです。


15日は桂離宮へ。暑いさなかでしたが、朝早かった事もあって、吹く風が気持ち良かったです。今回はお茶室を中心に見学させていただきましたが、山荘風あり、小間ありで今までとは違った魅力が感じられました。


そして、見学の後はお楽しみの中村軒へ。
まずはお腹を満たすために、そうめんを頂きました。腰のあるおいしいそうめん。そしてその後にお待ちかねのカキ氷。冷たくてさっぱりしたマンゴー。ちょっと小さめの宇治金時。あっちを食べ、こっちを味わいで贅沢な一日でした。

16日は大山崎の待庵へ。和楽でも取り上げられましたが、利休が作った現存する一番古い茶室。これまでにも2回行きましたが、季節も、時刻も違うと、また感じ方が違うものですね。
ご主人がいろいろと解説してくださいましたが、驚いたのは午後から行く大徳寺玉林院のとの縁。どちらも大阪の豪商鴻池了瑛と表千家如心斎が修理、建設に尽力したそうです。午後からの見学が楽しみになりました。

つづく・・・  


Posted by 山名騒然  at 14:08Comments(0)くらし