今年もお誘いを受けたので大津プリンスホテルまで着付の全国コンクールの応援に行ってきました。
全国各地の予選を勝ち抜いてきた選手のみなさんが、大きな宴会場の壇上で、予選7分、決勝6分の制限時間内に、留袖、振袖を自分で着付けます。

それに先立って、昨年各部門で優勝された方のデモンストレーションが行われたのですが、選手の方々の動きが舞を舞っているような仕草で面白いです。
予選と決勝の間、それと昼食後のそれぞれの時間にプロの大会で入賞された方のデモンストレーションがありました。今回は生徒さんの大会なので、二重太鼓やふくら雀は器具を使って事前に作ってあるのですが、プロは当然手結びです。また、目隠しで留袖を着るというのもありました。今回家内と一緒に行ったのですが、時々着付を頼まれるのですが、いろいろと参考になったようです。
応援した方は、留袖の着付をされたのですが、一番奥でしたので双眼鏡で見ていたのですが、綺麗に着付けておられたので、きっと決勝に進まれるだろうと思ったのですが、残念ながら決勝には進まれませんでした。後で聞いたら、衿がちょっと・・・。残念、来年もぜひがんばって、この次は決勝まで進まれますように。
そうそう、表彰の前に行われたプロによる振袖の着付と花嫁さんの着付はとても華やかで、舞台を降りて通路を歩いて下さったのですが、どなたも綺麗で見とれてしまいました。昨年はそこまで見ないで帰ってしまったので、今回が見るのは初めて・・眼福でした。(笑)