このばったりは、我が家の近く、建物全体も京都市の歴史的意匠建造物に指定されています。リフォームの時にも時々見ては参考にさせていただきました。そこのばったりです。

全体に重厚なつくりの家です。ばつたりもそれに合わせた作りになっています。犬矢来も鉄で作られています。

角には鉄板で補強がされていて実用性と耐久性が考えられています。ちょうつがいの受け手のところの意匠も、我が家のとは雰囲気がちょっと違います。

止め金具も凝っています。ちらっと写っている入り口の柱にも金具の補強があります。
Posted by 山名騒然
at 14:30
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Comments(2)
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ばったり
この”ばったり”も見事なものですね~
私は神楽坂で生まれ育ちましたが
京都に来てからはつくづく奥深さや質の高さ歴史の素晴らしさに感動することばかりです。
町屋にお住まいになれるなんて本当に素敵なことです。
これは本当に見事です。建物自体もですが・・・。
これほどの物がまだ残っている事も奇跡かもしれませんね。
町家住まいをはじめてから、改めてその良さ、そしてそれを作り出した先人たちの見識の高さに感心します。神楽坂もたぶん昔と比べればずいぶん様変わりしたのでしょうが、それでも一歩中へ入るとまだまだ昔の風情が残っているのでしょうね。
いつか機会があれればぜひ神楽坂ツアーをお願いしたいものです。