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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年04月06日

三井家のお雛様

八坂神社に常盤殿という建物があります。

神社の南門、中村楼の向かい側にある建物ですが、白壁の塀に囲まれて底から見ることが出来ません。むかし子どもが祇園祭の後祭りに馬長をした時、行列が神社に付いた後の一同で取った写真がこの建物の庭でした。

この建物。元は新町六角(現在逓信病院)にあった三井家の建物で、昭和49年に寄贈されたものだそうです。

さて、この建物が寄贈されたとき、三井家のお暇様も一緒に寄贈され、それが毎年4月に公開されるそうです。今年たまたま招待状をいただいたので、見に行ってきました。

5代大木丸平の手による、次郎左衛門様式のお雛様は気品とともにかわいいお姿がとても素敵でした。大きさも特大で、広い座敷の半分を占める御殿の中に堂々とお座りでした。御殿のそこここにきれいな絵がえがかれていて、格天井に百花繚乱の有様でした。また、三井家三代がそろった記念に作られた「百歳雛」に小ぶりではありますが、翁と姥がなかよく座っている姿はほほえましく見えました。

それに、さまざまな道具類は目を見張る豪華さで、塗り、蒔絵も本格的で、今の道具類とはとても比較になりませんね。雅楽の楽器やお茶道具、針箱には糸や針、小物ダンスには帯締めに帯揚げ、櫛、簪まで引き出しにありました。

来年も招待状がいただけるたらまた行きたいですね。
  


Posted by 山名騒然  at 22:18Comments(0)思いのまま