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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年10月31日

京都古民家譜

大正の末ごろに毎日新聞社京都支局がだした本に「京都古民家譜」というのがあります。
この本をはじめてみたのは苔香居山口家にお邪魔した時です。

大正から昭和に掛けての時期に毎日新聞京都支局に居られた岩井武俊氏と武居清志氏の二人が京都市内から府下に掛けて丹念に調べた町家、民家の貴重な本です。


今回の載せた本は府立図書館からお借りした本で、1977年に再発行された本です。
もちろん山口家の長屋門ものっていますが、もうすでになくなってしまった建物もずいぶんある、いや大半はもう無いのかもしれませんね。それでも、市中では見覚えのある建物もあります。



これはこの本のあるページの写真ですが、下の写真は河井寛次郎邸です。
他にも、三千家や角屋、大丸の仕入れ店、大市、あぶり餅かざりや・・・などなど貴重な資料が載っています。

いつかこれらを探して、いまどうなっているのか探してみたい物です。

写真は日本資料刊行会発行 毎日新聞京都支社編の京都民家譜からです。  


Posted by 山名騒然  at 17:40Comments(0)くらし

2007年10月29日

狩野永徳展

今日は京都国立博物館へ狩野永徳展に行ってきました。



「あれ・・今日は月曜日で休館日では・・?」

そう、今日は休館日です。が、「清風会」という博物館を支援する団体の会員向けの講演と鑑賞会が開かれましたので入ることが出来ました。

さすがに人気のある催しだけに、講演会の会場も立ち見が出るぐらい、200人は超えていたと思います。永徳の絵と確実に確定している作品は案外少ないらしいそうですが、上杉本の洛中洛外図屏風や今回新たに見つかった遊楽図屏風など、どれも細密に描かれていて、見ていて飽きませんでした。

ところで、永徳は48歳という若さで亡くなったそうですが、あまりの忙しさに過労死ではなかったか、そんな解説を聞いてから改めて絵を見てみると、最盛期の作品と最後の方の索引とはずいぶん見た印象が違っているように見えました。

人気の展覧会だけに入場もずいぶん待たないと行けないそうです。いかれるなら早めにいかれる事をお勧めします。  


Posted by 山名騒然  at 21:11Comments(1)くらし

2007年10月26日

古布をリメイクした作品展のご案内

昨日から岡崎のみやこめっせで、昨日から日曜日28日まで、古布をリメイクした洋服や雑貨の展示販売の会が開かれています。

ひょんなことから昨年お知り合いになり、私もポーチやバックなどを作っていただきました。これまでの常識を覆すような素敵なデザインに感動します。

もしお時間がある方はぜひのぞいてみて下さい。

           「Field of Color 2007」

10月25日~10月28日
会場/時間 美術工芸ギャラリー/(25日)13:00~17:00 (26日~27日)10:00~17:00 (28日)10:00~15:00
内容 古布創作リメイク作品の展示と販売
対象/料金 一般/入場無料
主催 渕岡玲己
お問合せ 03-3796-7673
関連HP 詳しくはこちら
E-MAIL fuchioka-nw@juno.ocn.ne.jp
備考 「渕岡玲己」で検索可能

http://www.miyakomesse.jp/event/detail.php?EVENTID=419


  


Posted by 山名騒然  at 23:34Comments(0)

2007年10月24日

鞍馬の火祭り パート2

今回お世話になった油屋さんの孫さんたちの松明です。
息もそろっていて、動きも「本来の姿を彷彿とさせている」のだろうと思えるような担ぎぶりでした。



  


Posted by 山名騒然  at 22:52Comments(2)

2007年10月24日

鞍馬の火祭り

11月22日、市内では時代祭りでにぎわっていますが、その夜山深い鞍馬寺では火祭りが行われます。

京の三奇祭の一つ「鞍馬の火祭り」は千年以上続く由緒あるお祭りです。しかし、経費の問題や人手不足の問題で何度か存続の危機に立ち、現に昭和53年には一度中断してしまいましたが、鞍馬の人々の祭りに掛ける意気込みで翌年再び行われるようになりました。

今回2回目の訪問ですが、以前には感じなかった地元の人たちの思いがひしひしと伝わってきました。

貴船口までタクシーで、そこからは鞍馬まで徒歩で行きます。街道沿いの家々ではさまざまなしつらえがされています。メインの松明も大きいのやら小さいのやら。鎧の飾りにの前にはなぜか生姜と大根がお供えされています。



この松明を担ぐ男の子、小さい頃から、いや母のお腹の中にいるときから祭りの空気を吸って大きくなってきた子どもたち、文化や伝統はこうして引き継がれていくのでしょうね。


京都のお祭りならではの剣鉾(祇園祭の鉾の原型)。面白いのは天狗の面が付いていること。鞍馬の天狗を現しているのでしょうか?



祭り飾りの前で記念撮影させていただきました。

お宮から出された神輿の前、ご神火がかがり火に灯され、いよいよ祭りの始まりです。


この後、家々から松明が「さいりょう さいれい」の掛け声とともに街道を練り歩きます。最初は子どもたちがきれいな模様の長襦袢を上に羽織った上に松明を担いで練り歩きます。中には3歳ぐらいの子どもも。

見物客からは思わず拍手が・・。こういう経験を小さい頃にするとやめられませんね。  » 続きを読む


Posted by 山名騒然  at 11:50Comments(6)くらし

2007年10月19日

苔香居 きもの虫干しの会

5月の連休に行った「苔香居 きもの虫干しの会」の第2回目が11月に行われます。

前回は場所の関係で12棹あるたんすの中から2棹しか展示できませんでしたが、今回は着物だけの展示で、できるだけたくさんの着物をご覧頂けたらと思っています。
前回お越しの方もきっと満足していただけると思います。それと、今回もご主人お手製の蕎麦のお昼も用意しております。



詳しいことはチラシまたは、ホームページをご覧下さい
http://www15.ocn.ne.jp/~kyoto-ta/  


Posted by 山名騒然  at 22:56Comments(0)

2007年10月12日

大山崎 「待庵」へ

10日、昔の体育の日。

はるかむかし、小学生6年生の時、学校の作法室で見た東京オリンピックの時の空を思い出させるような秋晴れのいいお天気の中。縁あって大山崎の待庵に行かせて頂きました。

その昔、秀吉が山崎の合戦の折に利休が作ったお茶室。利休が目指した「侘び茶」が一つの完成を見たお茶室。畳2枚、2畳の狭い空間ながら、さまざまな工夫で狭さを感じさせない造りになっています。今は何でもあからさまに見せようと・・・でも時には薄明かりの中で暮らしてみる、見ようとしないと見えない、感じようとしないと感じない。何処か能にも通じるところがあるように思いました。

普段は外からしか見れないのに、今回は図らずもお茶室の中まで入れていただきました。利休がすわり、秀吉がすわったその場所にいま自分が座っていると思うと身震いがしました。
  


Posted by 山名騒然  at 10:20Comments(2)

2007年10月05日

今日のお茶のお稽古

今日のお茶のお稽古は、10月最初で「中置」でした。

少し涼しくなってきた季節に合わせて、風炉をお客様に近く、畳の真ん中に据え、その代わり、水差しを細めの物で風炉の左側、お客様と反対側に置きます。さすがに季節感を大事にするお茶らしい考え方ですね。

それと、茶箱「卯の花」の拝見付きのお稽古もしました。一度以前にお稽古しましたが、まったく忘れています。

今日の主菓子は中村軒の「蒸し栗羊羹」でした。  


Posted by 山名騒然  at 22:07Comments(0)お茶のお稽古日誌

2007年10月01日

謡講へ行って

昨日は謡講に行ってきました。
朝から雨がしとしと・・・どうしようかとまよいました。それというのも、東京からのお客様とご一緒だったので、しかも午前中は苔香居へ行く予定も入っていましたので。

それでも思い切って着物で出かけました。雨にぬれた苔香居、名前のとおり緑豊かな苔が雨にしっとりとぬれてとても素敵なお庭。ぐるっと庭をめぐったあと座敷で自慢の着物の拝見させていただきました。そのあと、ご主人手打ちのお蕎麦をご馳走になり、いざ謡講へ・・。

今回は特別に檜書店所蔵の古い謡本や版木の展示が行われていました。普通の謡本に混じって、替え歌集は、戯れ謡集など。

面白かったのは、歌舞伎、文楽で有名な「艶姿女舞衣 酒屋の段」のお園のくどき「今ごろは半七さん・・」のところを謡調に節を付けているのやら、謡いのさまざまなところをつぎはぎにした物が載っていたり。一度謡講で実演してほしいものだと思いました。


 
謡講の方は、昔風に普段より一段と真っ暗で、前にろうそくが二本あるだけ。

最初に替え謡いの披露のあと、面の解説。これがとてもよかったです。ろうそくの光に映し出された能面は、普段より陰影が濃く、表情が豊かに感じられました。能ではさまざまな事が決まっていて替えることは難しいのですが、それでも演者が工夫する余地も残っています。特に能面はいくつかの中から演者の演出意図によって選ぶことが出来ることがあります。その違いのお話はなかなか普段聞くことが出来ないだけに貴重はお話を聞くことが出来ました。

今回は一部と二部両方聞かせてていただきましたが、二部の松虫は特に謡講にぴったりとしてとてもすばらしかったです。

次回は12月22日(土)場所は杉本家。杉本家については土曜日にお伺いしてきたばかりですが、園お話はまた改めてさせていただきます。  


Posted by 山名騒然  at 16:38Comments(0)くらし