今日は午前中岡崎まで出かける用事があったので、ついでに京都市美術館で開かれている「日本女性の時代装束展」に行ってきました。

昭和6年から8年までの3年間だけ開催されそのご姿を消してしまった「染織祭」。古墳時代から江戸時代まで各時代の代表的な女性の装束が、当時の職人の技術の粋を集めて作られたそうです。

古墳時代は今と違って左前に着ていて、よくはわかりませんが、このまま発展すると朝鮮半島で見られる「チマチョゴリ」に似ているような気がしました。ところが平安時代になると一気におもむきが変わり、それからの変化は見事なものです。
15日までともうあまり期間がありませんが、ぜひ行かれると面白い発見がいろいろあると思います。