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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年12月25日

平家琵琶を聞く会

久しぶりのブログの更新です。
先週は多くのイベントが次から次へとあり、アップしているまがありませんでした。
これから年末に掛けて少しづつアップしていきます。

まず最初は案内もさせていただきましたが、18日に苔香居で行われ「平家琵琶を聞く会」
この会、平家琵琶の相伝者「鈴木まどか」女史が京都へ来られる機会に、何処か演奏会が出来る場所を・・という事で苔香居をご紹介させていただき実現した会です。

3時ごろからじょじょに参加者がおいでになり、まずお茶室で一服差し上げました。
今回の催し、お茶室もある苔香居での催しという事で、嘉永三年(1850)十月十九日、楠美太素の日記を参考に、当時の様子を再現する形での演奏会となりました。楠美太素は鈴木さんの高祖父にあたるかたで、苔香居も江戸時代末期の建物、今回の演奏会は幕末期の平曲の演奏会を再現したものと、とても感慨深いものとなりました。その日の日記には、旗本の那須家へ午後到着、那須家主人から薄茶をいただき、その後演奏、そして宴会・・そんな流れが書いてあります。

さて、苔香居では鈴木さんがお亭主をしてのお抹茶、お菓子は那須家では羊羹などとありますが、今回は中村軒のクリスマスにちなんだ上用饅頭でした。(画像がなくてすいません)とっても美味しかったです。その後庭園散策などしてもらった後、いよいよ座敷での演奏かいです。

まず、今日の演奏のお話、演目の紹介です。そして一句めは「康頼祝詞(やすよりのっと)」、私がたまたま謡いの発表会で俊寛の康頼を勤めたことにちなだ物です。




2句目は「海道下(かいどうくだり)」。
一の谷の合戦で生捕となった平重衡が、鎌倉の源頼朝の詮議を受けるため、京都から鎌倉まで東海道を下ります。蝉丸と源博雅(陰陽師に出てきますね)の話や、琵琶湖の名所、お能の「熊野(ゆや)」の場面など、名所とエピソードが盛りだくさんなお話です。特に熊野の所はお能との関連があり興味深く拝聴しました。


演奏会が無事おわり、皆さんに手伝ってもらってお食事の準備。今回の料理は木乃婦さんのお弁当。参加者が多才な顔ぶれで、お一人ずつお話や至芸を披露してもらいたいぐらいでしたが、時間もありませんでしたので、それはまた次回のお楽しみにしたいと思いました。  


Posted by 山名騒然  at 18:41Comments(2)